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蒼穹のファフナーEXODUS 第3話「対話の代償」
カテゴリ: 蒼穹のファフナー
 私はファフナーのドラマツルギーを「上げて落とす」と表現されるのが、あまり好きではないのですけどね。

 ところが昨夜、能戸総監督自ら「ジェットコースターでいうとまだゴトゴト登ってる中」だとのたまったので、スタッフは確信的にその手法を使ってるんだな~と思い知らされました……。

 というわけで、スタッフ的にはアゲアゲいやグングン回の3話でした。(苦笑)

 ジョナサンは真矢の1歳下の異母弟で家族想い。
 人類に敵意を抱くアザゼル型が接近する新ミール・アルタイルとの交信を妨害。
 美羽をシュリーナガルのミールと対話させ人類とフェストゥムを共存させたい。
 エメリーが二代目乙姫を通じて島のミールとの対話に成功。
 島のミールが新コアを生み既存コアもパワーアップしてパイロットの同化現象がほぼストップ。
 
 これが全部のちに裏目に出るんですよね? ええ分かってますよ……。

 特にヤバいのが、ファフナーに乗ってもパイロットに肉体の同化現象が起きない、という点です。
 前回、機体を下りたら即検査してパイロットを保護するという一連のシーンの意義が、今回ですべて無用であると否定されたのです。

 同化現象で徐々に心が失われ最後に肉体が結晶化して砕け散る、それが起きないということは、それ以上にもっと悲惨な運命が待ち受けていることの前フリでしかないでしょう……。
 
 唐突な日本語名の嘘発見器(笑)も美羽もナレインやエメリーの話を肯定したのは、本人たちが本当にそう思っているだけであって、それが真実であるかどうかまでは分からないですね。

 私は騙されないぞ。(苦笑)
 エメリーだけがミールの欠片に同化されなかったのは必ず理由があるはず。それも、そうすることでミールにとって利益になるような理由が……。
 それが何なのかまでは、さすがにまだ予想もつきませんけど。

 そもそも本当にエメリーは同化されなかったのでしょうか?
 じつは同化された後、ミールに人型として作り直されてたりしないでしょうね……。


 【左利き】

 それにしても気になるのが、今回初めて作品に登場した「左利き」です。
 今までファフナーのキャラクターでは右利きしかいなかったので、左利きの私はたいそうふま(ry

 その待望の左利きが、よりによってエメリーとは。

 EXO3-5_convert_20150124222735.png

 この場面では、描かれた花やその色も気になりますが、私にはやはり左利きであることが目につきます。

 言語においても宗教においても「左」は大変に忌み嫌われる側で、キリスト教に至っては悪魔は左利きで表されたりします。
 
 以前、1期24話で蒼穹作戦に出る4人の右腕に座標が書かれましたが、その際に冲方さんは「あれは右側に書かれていることが大事」と仰ってました。
 それは右利きは自分の右腕に書けないので、必ず誰かに書いてもらわなければならないから、という理由でした。

 そのコメントを知った時、右利きの冲方さんは左利きの人間のことを分かってないか忘れてるな、と思った(左利きは右腕に自分で書ける)ものでしたが、今回左利きのキャラをもし冲方さんのアイデアで出してきたなら、それはたぶん意味があってのことでしょうね。
 
 右利きの美羽と左利きのエメリー。
 右が象徴するものは善、強さ、秩序。左が象徴するものは悪、弱さ、混沌。
 まあ二元論は鳴りを潜めそうなEXODUSではありますが、単純に美羽とエメリーは対存在である、という意味でもこの利き手設定は作られたのかと思います。


 【真矢とカノン】

 今回は設定説明とドラマ回でした。中でも特にカノンと真矢のプチ女子会が良かったです。

 この2人はもう一騎の「見守り隊」で「同志」なんじゃないかと思います。(笑)
 2人とも一騎の恋人になったり、まして結婚したいなんて、夢にも思ってなさそうですしね~。

 島に来て自分は変わり仲間と家族を得たというカノンの真っ直ぐな言葉に、真矢もジョナサンを受け入れようと思ったようでなによりですが、 「そいつを嫌っていないなら」という前提があるところにカノンの生真面目さが感じられます。(苦笑)

 一騎がマークザインのもとへ行ったことを洞察力で分かってしまう真矢。
 こんなに一騎のことが分かり過ぎるのも、逆に辛いんじゃないでしょうかね。分かっていても止められないっていうのは。

 今の一騎の居場所はここ(喫茶楽園)にあるし、と真矢が言ってるその裏で、当の一騎が居辛いとはいえ出前を口実に留守にしたあげく、そのまま総士と一緒に夜の浜辺でピクニックもどきしてるのはいいんですかそうですかはい。

 きっと一騎が総士のところへ行ったことも、真矢は察しているのでしょう。

 「剛留島で働くのも、ファフナーに乗ったのも、一騎の居場所を守るためか?」
 「どうだろ……。気づいたら、そうしてた」

 EXO3-17_convert_20150127232321.png

 この会話は2話の総士と真矢のやり取りの、ある意味で続きなんですね。

 「君が一騎の分まで戦う必要はないんだ」
 「うん、分かってる……。ありがとう」

 総士は真矢が戦いに出る理由は「一騎の分まで戦おう」としてる、と思ってたようですが、真矢は本当にそのつもりはなかったんでしょうね。
 でもカノンに、戦うことで「一騎の居場所を守ろう」としてるのか、と問われたら、自分でもうまく答えられなかった。

 果たして、どちらがより真矢の心情に近かったのか……。
 総士が真矢の戦う理由を勘違いするのも、カノンが真矢の心を読み解いてあげるのも、どちらもドラマCDでありましたね。(今回の総士はまあ勘違いしてるわけじゃありませんけど、真矢の心情を推し量るには情報が足りなかった。 笑)

 自己否定が強いせいか、自分の心や気持ちを一面的だったり諦念で見てしまう傾向のある真矢には、カノンのように真っ直ぐな意見を言う友達がいてくれるのは、心強く嬉しいことなんじゃないでしょうか。
  
 でも2話エンディングで総士も言ってたように、「守ることが戦うことである限り」――つまり一騎の居場所を守りたいから、真矢の戦いはこれからも不可避ですけど。

 全然関係ありませんが、私の父親も浮気して家を出て行ったあと亡くなったので、真矢の気持ちがちょっとだけ分かる気がします。ちょっとだけね……。

 他にもまだまだ書きたいことがありすぎるんですが、いつも通り時間が無いのでとりあえずここまで!



当記事内の画像は全て、
 ©MBS・FAFNER EXODUS PROJECT・XEBEC及び©King Record.Co.,Ltdに帰属します。

 
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2015.01.27 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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