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蒼穹のファフナーEXODUS 第7話「新次元戦闘」
カテゴリ: 蒼穹のファフナー
 心構えの出来てなかった視聴者には、今話がトラウマ回になってしまったのではないかと心配です……。

 私は事前にあらすじとネタバレちょっとで想定していた範囲内だったので、全然大丈夫でしたけど。
 その証拠にいつもより更新早いですよね?(苦笑)

 まあ、さすがにアバンの直接的な映像はちょっと驚きましたけどね。 


【美羽と弓子】

 前回の感想で「手」の演出を誉めたらこれですよ……。(グロ?注意)
 ほんとにファフナースタッフは素晴らしいですね!

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 人間としての弓子が死んでしまったことはとても残念です。
 彼女の私情が引き起こしてきたあれこれには不満もありましたが、共感はできないものの納得は出来ていたし、彼女は旧人類として人間のまま、新人類である美羽を見守る立場だと思っていたので。
 

 急に指輪が出て来た理由について、「指輪で遺体を識別するのでは」という推測が出ていましたが、ファフナーでそれはやらないだろうと思っていました。
 そして、もしやるならさらにその先があるんだろうな、とも思っていました。

 3話のナレインと総士、そして先週の6話で、すでに一騎までもが「フェストゥムの力で生きてる」という示唆がされていたので、今後もそのような人物が出てくるだろうとは予想してましたが、いきなり弓子だったのは想定外でした。

 しかし、デルフィネ型に襲撃された直後から美羽の様子がおかしいんですよね。少しぼーっとしてるというか。
 直前まで急激な成長による痛みに泣き叫んでいたので、あまりの痛みで意識が飛びかけていたのかもしれませんが……。 
 

 美羽を抱く弓子の中身が本人のままか、ミールやフェストゥムなのか、それとも両者が混じった意識なのかは現時点では不明ですね。

 空から降ってきた緑の光が弓子の手のひらを通過していったので、少なくとも弓子の記憶や人格、知識を情報として持っていると思いますが。

 弓子には「美羽を理解していく」という役割がある(アニメージュインタ)はずなので、完全に本人がいなくなることはないと思います。
 どう見ても6話の時点で弓子はまだ美羽をちゃんと理解して受け入れてないですよね?

 どちらにせよ、もう普通の人間だった弓子はいなくなってしまいましたけど……。

 EXODUSでは前回湧いた疑問の答えに時間をかけないので、次回以降さほど間を空けずに正体も分かると思います。
 すでに真矢は異変を察知してますからね。

 それにしてもホントに凄いことしましたよね……一般人目線のキャラであった弓子を死なせるなんて。
 この先彼女に代わるキャラが出てくるんでしょうか?


【メカモメ】

 PV1からおかしいと指摘されてたカモメ。
 OPにもやたら現れて怪しさ満点だったカモメ。

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 ほんとにメカだった……。(汗)

 しかも能戸さんによると、ちゃんと名前があるらしいです。
 もちろん「ジョナサン」ですよね!?(笑)


【新次元】

 前回の戦闘で情報を収集分析したアザゼル型ウォーカーは、見事に受験対策?を立てて竜宮島ファフナー各機の特性に合わせたフェストゥムを送り込んで来ました。

 そこへ彗が独断専行。前回の提案を受け入れられたことがマイナスに働いた上に、島を守るための犠牲を肯定している彼は剣司の「誰もいなくなったらダメだ」という考え方を甘いと切り捨てていました。

 そういう彗自身の方が甘いんですけどね……。
 

 ジークフリードシステム初指揮だったのに強敵は来るわパイロットは言うこと聞かないわで、剣司は散々でしたね。(苦笑)
 でも命令違反はパイロットの十八番ですから……。

 自分たちの特性を封じる敵を相手に各機は絶体絶命の窮地に。

 ツヴォルフがヴェルシールドに叩きつけられて脱出不能状態になってもシールドを解除してもらえないシーンは、小説版で敵を倒すまでバトルフィールドから出してもらえない設定の進化バージョンですね。
 

 まあ、史彦はほんとは解除したかったんでしょうけど、織姫(面倒なのでもうこれで)がまだダメだと言うので。(^^;)

 ファフナー部隊が壊滅寸前でようやく、島のミールとコアが与えた新しい力が発現。

 ノートゥングモデルに内蔵されているミールのコアは本来、「敵の力を防ぐ」ためのものでした。

 それがEXODUSではついに、ザルヴァートルモデルと同じ、「敵そのものになる」――人間が人間の意志を持ったまま、いかにフェストゥムと同じ存在に、それ以上の怪物になれるか――(Preface of HAE)という機体へ変化してしまいました。

 「乙姫の島を守る」と願った芹は再生&ワームスフィア。

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 「もっと速く!」と願った零央は機体テレポート。

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 「武器がない、死にたくない」と願った彗は武器テレポート。

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 「ゴウバイン」モードの美三香は空間閉じ込め&捻り。

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 「剣司先輩」に助けを願った里奈はなぜか一騎先輩(笑)と同じ武器同化&強化。

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 いくらこの日が7月7日七夕だからと言って、盛大に願いごと叶えすぎですね。(笑)
 そして彼らの新しい力はすべてフェストゥムと同じかその応用。

 イグジスト2番をBGMに戦う彼らの姿を見ていると、形勢逆転の燃える戦闘シーンとは裏腹に、悲しみと絶望を覚えずにはいられませんでした。

 いまこの瞬間を生きるために戦いながら、その力は自分たちの命そのものから得ているとも知らずに……。

 「この命が幾何でも 僕らは目指した」という歌詞は、もう一騎と総士だけにあてはまらず、パイロット全員がそうなってしまいましたね……。

 とはいえ、ツヴォルフのチョークスリーパーやスサノオのニンジャ走りは、見ていてどうしても小さな笑いを誘うものですが。(苦笑) 
 テレポートできるのにそれでも走り続ける隻腕のスサノオは素直にカッコいいです!

 彗が姉を呼ぶセリフが「姉さん」から「姉ちゃん」に戻っていたのは良い演出でした。
 「死にたくない!」という自分の本当の気持ちにも気づいたし、これからは剣司とも上手くやっていけるかもしれませんね。

 美三香のツクヨミがかつて衛のマークフュンフを破壊した捻り攻撃で敵を倒す演出については、敵討ちと取るか手酷い皮肉と取るかで評価が分かれますね。
 ちなみに私は後者です。(笑)

 だって3話でハワイ戦の生き残りのビリーに「ブルーハワイ」を持たせたスタッフですよ?
 悪趣味と紙一重ですよね。(←誉めてます)

 人がフェストゥムに近づき、フェストゥムが人に近づく。
 その果てにあるのは、共存の未来か、互いの滅亡か。
 答えはまだ見えませんね。

  
 ところで芹については、完全死亡か瀕死の重傷からの蘇生か、どちらかは不明なものの、大事なのはおそらくこれで彼女が一騎たちのように「フェストゥムに生かされた」状態になった、と言うことだと思います。

 中身の真偽はともかく、弓子は人間の体を失って再生されたという点で総士に近い生かされ方で、芹は人間の体を保ったままの点で一騎と同じ生かされ方かなと。

 私は他のファフナーパイロットも瀕死になると思ってた(酷…)けど、今回は芹のみ生死不明に陥ったためパイロット&機体再生または蘇生の力が芹だけのものなのか、それともファフナー全機体の新能力なのかがまだ未確認ですね。

 もし全機の能力だったら、この先他のパイロットが死に瀕した時にまた発動して、どんどんフェストゥムに生かされる人間が増えて来てしまいますが……。

 しかし、一騎と総士が生存限界に直面しているように、たとえそうしてフェストゥムに生かされたとしても、彼らも遅かれ早かれ、どんな形か分からないけど、必ず本当に死ぬ時が来る。それは間違いないと思います。

 まさかとは思いますが、フェストゥムが人を生かすようになったのは、総士の復活と関係があったりしませんよね?

 フェストゥムの無から肉体を再構成した最初の人間は総士だと思うので、それ以降、北極系ミールは人間の再構成を学んでいたとか……。
 もしそうなら、生と死の境界を曖昧にしたきっかけとして、総士はまたいなくならければなりませんけど。

 まあ、それは無いかな!(←爽やかに)

 話は変わりますが、一騎が「フェストゥムの力で生きてる」というのは、単純に来主操というフェストゥムに視力を戻してもらったことを指してるんでしょうかね?

 総士のセリフを補足すると、「お前(一騎)と同じだ。一度(視力が)失われ、(元に)戻った」と言ってるんでしょうけど、ちょっと省略し過ぎじゃないでしょうか。(苦笑)

 私はHAEのクライマックスで、一騎が完全結晶化した時に来主操が「ミール……俺はもう、戦いたくない!」と叫んで緑色のワームスフィアを発生させた時に、一騎が「一度失われ、戻った」ことも暗に含まれてるのではないか、とも思っています。

 あのシーンのワームスフィアは、劇場公開版の紫色からBD版ではなぜか緑色にわざわざ変更されてるんですよね。

 そこには何かの意味があるはずですが、HAEの細かい解説はほぼ無きに等しい状態なので、私がしつこく拘ってる(笑)冒頭の再生中総士の周囲の人型の影とか、それとは違うエイリアンのような姿のフェストゥムとか、いまだに解けない謎が多いです。 


【ニヒトとザイン】

 かつて何度も戦った両機が肩を並べてアザゼル型と対峙するシーンには静かな感動を覚えましたが、パイロットは起動からして命懸け。
 
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 総士はニヒト内部の残留思念をねじ伏せて機体を起動させましたが、パワー型ザルヴァートルモデルとジークフリードシステム内蔵に加えて亡霊の三重苦という点で、やはり一騎よりも負荷が大きいですね。
  
総士が「同化された人間の思念……これほどか……」と言う後ろで悲鳴のようなものが聞こえますが、やはり同化されるその瞬間に人間が最後に思うのは、絶望や恐怖、憎悪と怨嗟ばかりなんですね。
 普通の人間にとっては死ぬのと同じなんですから当然と言えば当然ですが。

 そんな数多の亡霊を媒介にニヒトという怪物を支配する総士は、まるでシャーマンのようでした。
 しかし果たして、総士はこのままニヒトを支配し続けることが出来るのでしょうか?

 というか普通の作劇であれば、こういう怨念のたぐいは浄化か解放、もしくは昇華させるものですよね。(苦笑)
 それを屈服させて怪物乗りこなすとか、総士らしいというか何と言うか……。

 まあ、最後にはニヒトともども、どうにかするんでしょうけど。

 シュリーナガルでグレゴリ型も「消えろ!」とかジョナサンに邪険に扱われてましたが、腐っても人間の遺した情念。うっかりしてると足元掬われそうです。

 この先もし総士の精神力が弱まれば、その時はニヒトが暴走するかもしれませんが、あと残り6話でそんなエピソードしてる暇はなさそうなので大丈夫だとは思いますが……。


 前回で触れられませんでしたが、総士はともかく一騎も「フェストゥムの力で生きてる」人間であるとはっきり提示されたことは、一騎とカノンの別離ショック(苦笑)に次ぐ大きな衝撃でした。

 つまり彼らは人として生きながらも、その命は時間が決められた、サッカーで言えばアディショナルタイムに入ってるようなもの、ということですから。

 そしておそらく、今後も人が人として人のまま生きることよりも、フェストゥムに生かされてもなお人としてどう生き、生き抜くか、それが重要になるのかなと思いました。

 であるならば、EXODUSで描くべきドラマに近い人物ほど、フェストゥムに生かされた(主に肉体と命の面で)人間になるのではないかと思っていたのですが、その矢先に弓子と芹ですよ……。

 これ以上はさすがに直接的なフェストゥム人間は増えないと思いたいですけど、フェストゥム因子を持ってる人間と竜宮島のようにミールと共生してる人間はみんな実質的には「フェストゥムの力で生きてる」ので、そこまで範囲を広げると、もうほとんどのキャラクターがあてはまるという……。
 

 以前の記事で、

 「私にとっては竜宮島の人々が、「人間」であろうと(時にはフェストゥムに同化されてでも)足掻きながら生きている(戦っている)からファフナーが好き、という要因が大きいのです」

 とは書いたものの、いざ本当に肉体的にもう普通の人間ではなくなるキャラクターが増えてしまうと、やっぱりつらいものがありますね……。



当記事内の画像は全て、
 ©MBS・FAFNER EXODUS PROJECT・XEBEC及び©King Record.Co.,Ltdに帰属します。
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2015.02.24 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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