尾道紀行(鮒旅・Ⅰ)
カテゴリ: 蒼穹のファフナー
 メモリアルブックで尾道が竜宮島のモデルの一つと公言されたので。

 思い立ってGWに行って来ました。

 ついでに、向島に作られた「男たちの大和」のロケセットも見に。


 
 思った以上に尾道は竜宮島でした。

 駅を出て左上を見上げたら、そこはもう竜宮島の町並み。

 でも後で知ったのですが、高台の住宅地は高齢化と過疎化で以前より家屋がかなり減り、廃屋も多くなっているそうです。

 これ以上少なくなる前に、ファフナー・ファンの方はぜひ一度足をお運びになって頂きたいです。


 商店街も、GWにしてはかなり閑散としてました。

 まあ個人商店が多いので、休日にはお休みしてる店も多かったと思いますが、それにしても少ないです。

 昭和の香り漂うアーケード街ですが、残念ながらガイド犬のドビンには会えませんでした。


 町並みはどこを見ても竜宮島でしたが、特に千光寺公園から見下ろした尾道水道の風景は、5話冒頭で総士と真矢がひとり山から見下ろした竜宮島とよく似ていて既視感を覚えるほどです。


 向島、あ、尾道では「むかいしま」と読みます。関東圏の人間は思わず「むこうじま」と読んでしまいますよね。
 私も慣れるまでつい、「むこうじま」と読んでしまいました。
 でもファフナーでは「むこうじま」読みですが。


 ちょうど大和のロケセットのおかげで、日立造船の向島西工場が一般開放されていて、普段は見られない造船所の敷地内に立ち入ることができました。

 大和のロケセットより、実はクレーンばっかり見ていたのは秘密です。
 それにまだ「男たちの大和」も見てなかったり……(汗)

 本物の大和の中では、なんとラムネ工場があったそうです。
 ラムネ……いいですねえ。一騎たちはコーラよりラムネ世代だと思います。

 夜になると5機の大型クレーンが、赤青緑白紫の5色にライトアップされてとても綺麗でした。

 ホテルの窓から見ていると、工場のライトに照らされて見えた潮目が、すごい速さで西に流れていくのが分かりました。どうやら尾道水道はかなり潮流が速いようです。
 日立の工場から大型船が次々と出て行く姿を見ても、狭い割には深いみたいですし、そのせいかも……?


 翌日は、隠れメインの御袖天満宮へ行きました。

 長い石段があるし、ここが鈴村神社のモデルではないかと推測して行ったのですが……残念ながら違いました。

 その代わり(?)、とても興味深い地元の行事があることを知りました。

 尾道では昔、西浜と東浜に分かれて重い石を持ち上げる重量挙げに似た力比べ、「力石」競技を行っていたという解説プレートと石を持ち上げている像を発見したのです。

 そう、これが何を意味するかは、小説版をお読みになった方なら分かるでしょう。

 西浜と東浜を、西坂と東坂に。
 そして力石を野球にすると。


 海野球です。

 海野球の原点が、ここに……!



 あのエピソードは、冲方さんの幼年期を参考にした創作だと思っていましたが、羽原監督は何度も尾道に取材に来てますし、この行事のことを知って冲方さんに話したかもしれません。
 もしかしたら、少しは参考にしたのかも……?

 実際の鈴村神社のモデルは、DVD4巻のカバー裏に映っている高台の小さな神社のようですが、ロケーションは御袖天満宮でいけそうでした。

 あの小さな神社も尾道なのかと思って、行く前に念入りに調べましたが、どうがんばっても尾道ではありませんでした。
 尾道ではどの角度で撮っても山が映ってしまうので、あの写真のように広い空は写らないのです。

 8巻の慶樹島のモデルである、日向細島の馬が背はすぐに分かったんですけど……どこなんでしょうね~?


 千光寺から、気がついたら歩いて斜面を降りるはめになっていましたが、細い路地を歩いていると、一騎や総士が向こうから歩いてきても不思議じゃない気になりました。

 古い町並みを見上げると、つい真壁家に似た家がないか探してしまいましたし。

 
 というわけで。

 尾道いいとこ一度はおいで。

 と言う感想でしめくくりたいと思います。


スポンサーサイト
2006.07.16 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
コメント
 
Title
 
 
 
 
 
 
Secret 


Pagetop↑
トラックバック
Pagetop↑
プロフィール

如月 咲夜

Author:如月 咲夜
FC2ブログへようこそ!

コメント&トラックバックは、スパム対策としてすぐに反映されないようにしておりますのでご了承下さい。

月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
ブログ内検索
FC2カウンター