地球へ…「届かぬ思い」
カテゴリ: アニメ
 ほんとにサブタイトル通り、シロエの思いは届かなかったのですね……かなりショックでした。

 原作では、シロエの思いは一瞬だけジョミーに届いていただけに。(注:私は個人的にシロエの思いだと思っていますが、ジョミーに届いたのはキースの思いだと考える方もおられます)

 それにシロエの存在が、まだステーションに本人がいる時点で、既に皆の記憶から抹消されていたのも痛かったです。

 誰の記憶にも残らず、その強く切ない思いも届かず。

 キースの流した涙だけが、シロエがそこにいて、生きていたことの証のような気がします。 
 

 
 でも結局、シロエがミュウだった意義があまり生かしきれなかったのは残念でした。
 最期の想いが届かなかったということは、この先もジョミーはシロエの死を知らず、どこかで生きているだろうか、と時折思い出す程度の関係でしかなかったわけですよね。
 元々キース側の物語のキャラクターだったのだから、やはりわざわざジョミーと絡ませる必要は無かったかと思います。

 特殊な力もない普通の人間、その最期の想いがジョミーに伝わる事に意味があったと思っていただけに、今回のシロエ=ミュウ設定は割り切れない部分が残りました。

 まあ、シロエはIDを抹消されていたでしょうし衰弱しきった状態だったので、ステーションのロックを破るには思念波しかなかったと言えばそうですが、う~ん。。。


 それとBパートの見せ方ではシロエの、

 「嫌だ!大人になんかなるもんか!大人になったら学校へ行って、もっと大きくなったら働きに行かされて…大好きなものも、大切なものも、みんな無くしてしまう!そんなの絶対に嫌だ!」

 という部分ばかりが強調されてしまって、Aパートでキースに言っていた、

 「機械の言いなりになって生きることに何の意味があるんですか?」

 という機械による支配への反逆心がオマケみたいになっていたのも消化不良でした。
 技師を輩出するエネルゲイア出身のシロエが、人を支配する機械を憎むという、ちょっとしたコンプレックスというかパラドックスというか…そういう小さな構図も出し切れませんでした。

 
 ピーターパンが出てきた時点で嫌な予感はしましたが、制作側のシロエの解釈は「大人になりたくなかった子供」「永遠の少年」のイメージであり、死はその結果とメッセージだった、という事なのでしょうか?

 せっかくの「地球へ…」ですけど、やっぱり竹田P作品なんだな、という印象が濃くなった回でした。

 最後のキーワードも、一部では説教臭いと言われてますしね。(苦笑)

 
 次回からは再びミュウ側で物語が進行するようです。

 サブタイトルは「逃れの星」……という事は、もうナスカ編に入るんですね。


 予告後には、秋の新番組「ガンダム00(ダブルオー)」のスポットCMが入っていました。
 いわゆる「がゆんダム」、ついにお披露目です。というか…ダブルオーって、サンライズ内のコードネームそのまま使うんですか。

 一見して好みのキャラはいませんが、声がついたり動いたりすればまた印象が違うので、たぶん1話は視聴すると思います。

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2007.06.02 / コメント: 0 / トラックバック: 1 / PageTop↑
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