ガンダム00「拭えぬ過去」
カテゴリ: アニメ
 アバンはもうこのまま前回のCパートと繋がる構成になるんでしょうか。
 生きていたアリー・アル・サーシェス、でも体半分は消し炭になっていたというから、本当に悪運が強い男です。ロックオンは死んだのに……。
 「再生治療のツケを払え!」って、金(と戦争)の亡者のアリーが言うと説得力がありますね。(笑)たしかに治療費はタダじゃないでしょうから、本当にリボンズあたりに借金返済してたりして。

 OPを見ていていきなり違和感を覚えましたが、どうやらマイナーチェンジをしていたようです。
 すぐに気づいた所では、過去キャラシーンを少し早回しにしてタイトルロゴにGN粒子をちりばめたり、カタロンの飛行機雲とか、マリナの上を飛ぶ00をはっきり映したり、激突する00とブシドーのアヘッドから地球までのタイミングが以前より長くなっている部分ですが、他もかなり原画を修正したり細いタイミングや明度の調整を入れてるようです。
 あと1ヶ月しかない今になってなぜ? とも思いますが、まあ以前より質を上げてくれているので良いことではあります。

 セラヴィーの膝から小さい手が――手が出てきましたよ!? 何というホラーガンダム。しかもアリーのアルケーも同様に隠し腕持ち。敵味方で同じギミック披露というのも面白いですね。
 技量に勝るアリーに対し、00もセラヴィーも一方的にやられっぱなし。ケルディムとアリオスが来なかったらガンダム00終了になるところでした。(汗)
 逃げるアリーを追うセラヴィー。00で初めてまともに追撃しようとした(苦笑)シーンじゃないでしょうか。止めるアリオスにビームサーベルをぶん回し、「なぜ止める! やつはロックオンの仇だ!」と熱くなって口走るティエリア。その言葉にライルが「…っ兄さんの仇?」と反応しますが……。

 場面は変わってパーティー会場の館。
 リボンズはティエリアをあえて仲間にしなかった理由を、ソレスタル・ビーイングには世論を味方につけるため、アロウズの敵役になってもらうと言っていましたが、それならなおのこと仲間に引き入れて確実に敵役をさせる方がやり易いし太陽炉も確保できるのに、先週のロックオンを侮辱した発言といい、感情的な面でティエリアを受け入れたくない様子です。
 そんなリボンズを苛立たせる要因が、トランザムとツインドライヴだということは先刻承知のリジェネ。この2つのシステムを引き合いに出してリボンズを牽制するも、どちらもガデッサの足元にも及ばないというリボンズの強気の答えに閉口…じゃない、沈黙します。
 
 視聴者はツインドライヴシステムは、トランザムシステムと同時に託されたイオリアプレゼンツだということを2話で知っているので、リジェネの問いは今さらな気もします。
 そのリジェネ自身も、ティエリアと「繋がっている」というわりには、彼が知っているツインドライヴシステムの理論(2つの太陽炉を同調させ粒子量を二乗化するシステム)を知らないというのも変ですね。やっぱり繋がってても相手の思考は分からなくて、単に居場所が分かる程度なんでしょうか?
 何にせよツインドライヴシステムとは、00が最強ガンダムになるという以上の意味合い(第1段階への置き土産、人類変革への願い)が込められていそうです。

 そう言えば今回で切り札の一方であるトランザムシステムが、マネキンのセリフからアロウズに解析されていた描写がありました。
 イノベイター経由か鹵獲されたキュリオスから情報を入手した可能性がありますね。機体にトランザムの機構は残っていたはずですから。
 弱点も把握され、トランザムの優位性が崩れたところでCパートに支援機オーライザー登場。有人機と聞きますがパイロットは果たして誰なのか?

 トレミーに帰還したマイスターは、それぞれペアを組んで次々とブリーフィングルームに集合。
 刹那は沙慈にルイスと会った事をきちんと伝えていましたが、今回も一番大事な(ルイスに自分がソレスタルビーイングだとバレた)ことは言えてませんね。先週もルイスに沙慈の気持ちを伝えようとして言えなかったし、この後ティエリアから歪みとは何だと聞こうとして聞けなかったり、2期刹那は寸止め会話が多いです。

 ティエリアに追いすがってアリーの名を聞きだし、詳細を求めたライルでしたが、兄の死の経緯を聞いてもその反応は意外なほど落ち着いたものでした。
 「尊敬してんだよ。家族が死んだのは10年以上前の事だ。俺にはそこまで思いつめる事はできねえ」
 ニールにとっては10年前、ライルにとっては更に15年前の出来事なわけですが、時間の経過もあるとはいえ、やはりこの意識の違いはニールとの大きな差異ですね。
 「仇がここにいるとしてもか」
 ライルの余りの反応の薄さに刹那も戸惑ったのか、自分からディランディ一家をテロに巻き込んだKPSAの一員だったと暴露。
 回想に出てきた少年兵、確か1期にも出てましたね。どこへ何しに行ったんだろうと気になっていたんですが、よりによって彼が……合掌。 

 これほどの爆弾にも、ライルはあっさり切り返し。
 「その時お前が止めていたとしても、テロは起こってたさ。そういう流れは変えられねえんだ。全て過ぎた事だ。昔を悔やんでも仕方ねえ。そうさ、俺たちは過去じゃなく、未来のために戦うんだ」
 
 大人といえば大人ですが、逆に不自然なほどの割り切り方。そもそもカタロンの基地が襲われた後、「分かってる。仇は取る!」とか言ってましたし、アロウズに対する激怒も少々度を越えていたし。
 まだまだ分からないキャラだ……ってもう9話なんですけどね。早めにクローズアップお願いしますよ。

 「未来のために」というライルのひと言で、ティエリアは再び葛藤を始めてしまいました。前回リボンズに大見得切ったのは売り言葉に買い言葉みたいなものでしたから、冷静になってみると悩まずにはいられない大問題です。
 聞こえてくるのは計画遂行と存在意義というリジェネの声と、己の正義と信じた道というロックオンの声。この場面のエコーが効き過ぎて、ヘッドホンして聞いていたら頭がくらくらしそうになりました。(笑)
 そして敵機接近のアナウンスと同時に、一瞬で戦闘モードに切り替わるティエリアが良いですv
 
 「赤道上にいることを、敵が予測していた……やるわね」
 いやいやスメラギさん、赤道付近が一番打ち上げに有利だという事はちょっと宇宙に詳しい人なら誰でも知ってますって。 
 それでもってパーティ会場はユニオンだったそうだから、大西洋の赤道付近を張ってればいいだけの話ですよね…。
 まあそれは置いといて、魚雷の爆圧を利用して初期加速ってそれ何て「沈黙の艦隊」というか、3機でトランザムしたGN粒子を利用して平気なトレミー2はホントに頑丈ですね!

 「逃げるな、ソレスタル・ビーイングゥ!」
 ルイスは刹那がソレスタル・ビーイングのメンバーだと知って悲しそうな表情を浮かべこそすれ、憎しみは感じられませんでした。ソレスタル・ビーイングやガンダムは憎くても、刹那個人は憎めなかったのか。だとしたらそこに救いがありそうですが。
 でも飛翔していくプトレマイオスへぶつけた怒りは本物でしたし……。刹那がそこにいるとは思わなかったのでしょうかね。
 
 上空待機していたガデッサから、リヴァイヴ・リヴァイバル大尉(ライセンス持ち)が自信満々にメガランチャーをぶっ放してやった事は、トレミーの軌道をわずか3度ずらすという少々しょっぱいお役目でした。まあ次回以降に期待ですね。
 アロウズのジェジャン中佐、久しぶりの登場が最期の見せ場でした。(涙)  
 「一気に本丸を狙い撃つ!」
 刹那のセリフは1期ロックオンのセリフでもありました。2期は1期と同じセリフを、違う場面やキャラで意図的に使っていますね。

 アロウズの部隊を退けたところで、ついにカティとスメラギの因縁が1つの通信によって結ばれましたね。というか、以外に引っ張る……。
 「逃げられないのね……私は」
 まだ逃げようとしてたんかい! というツッコミは置いといて、刹那、ライル、ティエリアの順に映った3人のマイスターも、それぞれの過去から逃げられない、という暗示的な場面でした。
  
 EDは、いきなり花の巻きついた銃のアップでびっくりしました。
 やはりこちらも全体的に明度アップ、あとディランディ家のカーテンとその揺れがはっきり分かるように。
 そして一番重要なのは、ラストカットの堕ちたトレミーの前の4人の位置が、ちゃんと修正されていました。
 8話までは、左から

 アレルヤ、ライル、刹那、ティエリア

 の順で、直前のこちらに歩いてくる4人の並びと逆(主にティエリアとアレルヤの位置)になっていましたが、今回は

 ティエリア、ライル、刹那、アレルヤ になっていました。
 
 でも正確を期すなら、ライルと刹那の位置も本当は逆なんですよね……まあ、ライルはいちばん足遅い(笑)から最後尾になって、ついでに刹那側よりティエリア寄りになりました、と強引に解釈します。

 それにしても黒田脚本て、

 「まとめてお陀仏」とか
 「合点承知!」とか
 「南無三!」とか
 
 「ガンダム0083」の大熊脚本ばりの昭和風味。
 300年後の世界では、日本の昭和ブームなんですね、いや、江戸ブームか。(笑)


 予告はまた色々ありました。というかカット数多すぎ。

 誰かをアゴで指すライル
 驚愕のネーナ 
 イノベイター色の髪をした新ボレロ
 私色の(?)機体VS00
 幸せそうなヴァスティ一家
 頭痛のマリー
 マリナに立ちはだかるシーリン
 キラキラしてるリンダとティエリアinシャワー
 手を挙げるアリー
 眩しいセルゲイ
 白ガデッサ(?)
 沙慈とマリー

 もう何が何やらわけ分かりません。

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2008.12.01 / コメント: 0 / トラックバック: 5 / PageTop↑
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