ガンダム00「ダブルオーの声」
カテゴリ: アニメ
 さすがガンダム00、のっけからやってくれます。

 セルゲイは無事でした。
 が、ただ爆風と衝撃波が迫ってきただけでマリー絶叫のあの大仰な演出は、もはや詐欺に近いと言えましょう。
 艦がひっくり返るでもなく、MSも吹き飛ばず……あそこまでクレーターが迫っているというのに、床に伏せただけでピンピンしてるのってどうでしょうかね。
 監督は人革連が好きだそうなので、先週連邦にセルゲイの人革連時代の上司が出ていた事もあり、どうも最終的には連邦の人革連組とソレスタル・ビーイングで終戦調停とかするんじゃないかと心配です。

 さすがの王留美もメメントモリの被害に愕然としていましたが、すぐに薄い笑みを浮かべるあたり、本当に彼女をここまで世界の変革に駆り立てるものが何なのか、それ相応の理由がなければ納得できないですね。
 しかもネーナに余計なひと言を言って逆恨みを買ってしまいましたし。ああもう、紅龍はどこへ行ってしまったんでしょう。(いても何もできませんが)

 00ライザーのトランザム終了と共に、3人に起きた現象も終息。
 今までと違って、アレルヤはハレルヤが表層意識に出現した事に気づいていなかった模様。今後は00ライザーがきっかけで交代で出てくるようになるんでしょうか。

 ラッセがまたトレーニングに勤しんでいるのかと思ったら、スメラギの指摘で彼は身体的に問題を抱えていたとのこと。
 おそらくは4年前の最終決戦時に、擬似GN粒子を撒き散らしていた対アルヴァトーレ戦で負傷した際の後遺症かと思われます。
 擬似GN粒子で左手を失ったルイスと同様、完治は不可能なだけでなく進行しているようなスメラギの物言いだったので、これが所謂死亡フラグというやつでしょうか。

 メメントモリによるスイール王国への無差別攻撃を知ったトレミークルーは、衛星兵器を破壊する作戦に。そしてついに意を決したティエリアが、皆の前でイノベイターの存在を明らかにしました。
 ところがその説明部分はごっそりカット。イノベイター関連の扱いは雑ですねえ。

 「なぜそんな大事なことを今まで言わなかった」
 と、妙に凄みをきかせてティエリアを詰問するライル。兄と違って包容力がないようです。
 スパイのあなたに言われる筋合いありませんが、9話で「アロウズを作ったやつだ。そいつが元凶だ」と言っていたから、知ってたなら早く言えよと少々怒っていたのかもしれませんね。
 皆が打倒アロウズ、イノベイターで一致団結する中、勇気を振り絞って僕もイノベイターだと言おうとしたティエリアの肩を叩いて止めるスメラギさん。
 ここは言わせておくべきだったと思うんですけどね……。
 秘密は後になればなるほど言えなくなるものですし、これから嫌でもイノベイターと戦うことになるんだから、同族と戦うティエリアの為にも精神的な負担は軽くしてあげたほうが良かったんじゃないかと思います。
 ティエリアはまだ暫く独りで悩み続ける展開になりそうですね。

 ラグランジュ3発見については自分に任せて下さいと言ったリヴァイヴ。
 出撃後にマネキンとその作戦を評する際、「人間にしては中々だね」と今までの優等生的な態度を一変させ、人間を見下すイノベイターの本性を見せてくれました。
 そのリヴァイヴの対であるアニューもやはり猫被りなんでしょうね。今回ライルがアニューに好意的な態度を見せていましたが、心の中ではリヴァイヴと同じように見下してるのかもしれません。

 そういえばライルとアニューの会話で、ケルディムとセラヴィーには新システムが追加されたという事ですが、これがプラモの説明書きで先行バレしていたシールドビットとセラフィムシステムの事なのでしょうか。
 そうか、今までは使わなかったんじゃなくて、使えなかったんですね。(笑)制作側の苦し紛れの言い訳にも思えますが、ならば今後の戦闘に期待しましょう。

 それにしてもラグランジュ3には大勢のソレスタル・ビーイングのメンバーがいましたね。どうして今まで描写しなかったのか不思議なくらいにわんさかと。
 全員があのボレロ制服着ていたのは面白かったですv 実行部隊だけじゃなかったんですね。
 あれだけいてもガンダムマイスターや0ライザーに適したパイロットはいなかったようです。まあ開発・補給基地だし、そもそも整備士とパイロットは適性が全く異なるから仕方ありません。

 トレミーの補給があと0032で終わるという時、アロウズの攻撃開始。でもラグランジュ3自体は放棄決定していたので、人的被害こそ出たものの全滅は回避できました。リンダさん無事で良かった…。
 アニューはトレミーの操舵手としてリヒティの席へ。ラッセが砲撃に専念できると頼りにしていましたが……イノベイターに操船されていると思うと、今のトレミーは非常に怖い状況になっています。

 しかしイノベイターにとってティエリアはもとより、アニューもこの戦いで失ってもかまわないのか、対のリヴァイヴはアニューの乗るトレミー目がけて遠慮なく砲撃していましたね。
 肉体を失ってもまた作れば良いとでも思っているのだろうか……。 

 カティはラグランジュ3をクジョウの墓場にしてやるとばかりに猛攻。
 「人類は戦いから逃れられん。そのために私たちは戦術予報士を選んだのではなかったか。戦争根絶など夢想でしかないことを、お前に教えてやる」
 カティは徹底して現実主義者ということですが、メメントモリに対してはどう思ったのか。戦争を早く終わらせるためなら許容できるのか知りたいです。
 
 コーラサワーの投げたプラズマリーダーもどきで、00は足止め&刹那は蒸し焼き(?)状態に。
 どうやって脱出するんだろうとワクワクしていたら、なんと自分でぶった切って窮地を脱しました。ガンダム00にチャック・キースの出番は無いようです。   
 
 一方、初のツインバスターキャノンをお披露目したセラヴィー。ところがアステロイドに隠れていたガラッゾの盾で弾かれ、接近戦を挑まれたらパワーでも負けかけたという、どんだけセラヴィー涙目展開にすれば気が済むのですか制作は。
 まあ今回ここまでセラヴィーを追い込んだので、次回は追加された武装が逆にガラッゾを泣かせてくれる展開がある…はず…。

 0ライザーのパイロットは暫定的に沙慈でした。(いや、今後も沙慈ですけど)
 浮遊する衛星群を華麗にスルーした飛行はどう見ても赤ハロのテクニックだと思いますが、とにかく刹那の元へ無事辿り着けました。
 と思ったら、刹那が問答無用で「ドッキングする!」「え?」で、沙慈の意志置いてきぼりの00と0ライザーの初合体。
 「いける!」と調子に乗った刹那、背中の沙慈の存在を忘れてるのか遠慮会釈の無い高機動で戦闘開始。
 後ろ向きのまま強烈なGに耐えなければならない沙慈、気を失わなかっただけ凄いです。というか、合体してもこのままずっとコクピット反転しないんですか? それは辛い……。
 ああ、でも刹那とは「背中合わせ」である必要があるのでしょうかね、演出的にも作品としても。

 ジニン大尉。
 ルイスに「体の調子はどうだ」と聞いた時、1話では「なんでこんな奴がアロウズにいる!」と反感持ってお荷物扱いだったのに、すっかり打ち解けたなと思っていたのですが…。
 00ライザーを追いかけていたはずが、いつのまにか後ろから追いかけられて、最後の声もなく一刀両断されて戦死。
  
 
 「破壊する。アロウズを倒し、イノベイターを駆逐する。俺が、俺の意志で」
 「破壊する…俺達が、破壊する…! 俺達の、意志で!!」

 刹那、何だか必死になって自分に言い聞かせてるみたいですねえ。
 ほぼ同じセリフを1話の中で2回も言わせてる辺り、やはり刹那には、戦いと破壊に対する迷いがまだずっと心の内に残っているというシナリオなんでしょうか? (トリロバイト戦で見せた迷いも伏線だろうし)
 
 Cパートはガンダムお約束のすっぽんぽん空間でした。
 ガンダム00ではやらないと思っていたんですけど(苦笑)……全裸全開でしたねv
 ツインドライヴはやはりただの兵器ではなく、人類を革新に導くシステムなんでしょうか。
 確かにみんな強制的にあの全裸空間に放り出されてしまうなら、「人類は、変わらなければならない」ですね。恥ずかしくて戦争どころじゃないvv

 冗談はさておき。

 最後に出てきた巨大なGN粒子で出来た2つのリング。
 本来なら両肩分しか離れていないツインドライヴから放出されればすぐに交わってしまい、あの絵のようにあそこまで広がっているのに2つの円が少しだけしか接してないはずはないのですが…。
 やはり無限大の「∞」マークの意味も掛けているのでしょうか。
 でもツインドライヴのトランザムは180秒、つまり3分の表示が出ていました。その前からトランザムしていたので、正味は5分程度でしょうか。
 現代の戦闘機でのドッグファイト限界時間と照らしあわせても、無敵時間はそれくらいが限度でしょうね。(戦闘機の場合は燃料が無くなるからですけど)


 予告は……またトレミーが無事に逃げ切れると分かってしまうところがダメですね。
 リヴァイヴが驚いた顔で閃光を見ていたり、リボンズが焦り顔でソファから立ち上がったりするところから、少なくともリヴァイヴは死ぬ可能性大ですね。(00だからまた詐欺かもしれませんが)
 あと、刹那が右頬を殴られたような痕がありました。殴るとしたら沙慈くらいしかいそうにないですが、左利きの左パンチならともかく、右利きの左パンチなら半分本気、半分遠慮がありそうです。

 
 
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2008.12.15 / コメント: 1 / トラックバック: 1 / PageTop↑
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