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ガンダム00「アニュー・リターン」
カテゴリ: アニメ
 今回のライルとアニューの悲恋で制作が何をしたかったのかというと、結局は要するにCパートを見せたかった、もっと直截に言えば、沙慈に「僕もいつか、ルイスと…」と独白させたかった、そこに集約するお話だったようです。

 なぜそう言えるかというと、作監協力に入ったキャラクターデザインの千葉さんが描いたシーンを推し測れば自ずと明らかです。
 千葉さんが描いたのはライルとアニューの回想シーン3枚絵と戦闘シーンの表情を少々、ところが2人の恋愛が成就するはずの、肝心のGN空間のシーンは描かなかった。
 なのにCパートは、ほぼ全面千葉さんの絵だったからです。この結果を見れば、制作の力点の置き場が分かるというものです。

 GN空間での、抱き合う2人のロングやバストショットは少々ぎこちない絵でしたし、最後のアップも華やかだけど別アニメのような絵でした。もう少し丁寧に描いてあげても良かったのではないかと思います。
 そこが主眼ではないから仕方ないのかもしれませんけどね。

 ライルとアニューの恋愛とその終わりは、期間はともかく表現としては悲しく美しく綺麗に描かれましたが、物語を通してみれば沙慈とルイス、アレルヤとソーマ(マリー)には来ない結末を与えられたようにしか思えません。
 他の恋愛関係が同じ道を辿らないために、前もって用意された悲劇だったとしか言い様が無い。
 千葉さんの言う通りキャラクターは物語世界の中で生きて死ぬのだから、制作側はこの2人に対して、真摯であれたと自信を持って言えるのか聞いてみたいです。


 それにしてもCパートは何度見ても良いですね。(絵の質がですよ!)
 繰り返し見ると何度も殴られる刹那に申し訳ないけど、一番目を奪われるのは、4発目の拳を引いたライルの後ろにいるティエリア。
 止めようかどうか、戸惑う表情の変化が細かくて良いです。

 直後に、そのティエリアを隠してしまうライルの、怒りに歪んだ表情がどアップになるのは正直怖いですけど。(ライルの顔、コマ送りにしないと見えない速さなのに……千葉さんグッジョブ!)

 それと三木さんの演技です。
 すべてのセリフにおいて、激昂していてさえもニールより声が軽いんですよね。
 ティエリアに「黙れ!」と言ったところなどで特に感じましたが、ニールがアリーと戦っていた時の迫力と比べ物にならない声の軽さでした。ライルとしての演技、素晴らしかったです。

 このCパート、1期7話の海岸での4人と同じ構図を使っていますね。立ち位置も刹那、ロックオン、ティエリア、アレルヤの順で同じ。
 そして、作画を担当したのも同じ千葉さんでした。制作側はやはり、こちらに重きを置いていたという事なのでしょう。

 ロックオンが刹那を殴る理由が1期では組織と計画のため、2期では個人と私情のためで全くの正反対でしたけど、すべてが対比のガンダム00ならではの描写ですね。

 ライルの嗚咽が響く中、最後には外にいたソーマや沙慈も含め、あの場にいた全員が俯いて終了というお先真っ暗、ついでにトレミー艦内もいまだ真っ暗なCパート。これで22話に決意表明できるのか、本気で心配です…。


 次回は「革新の扉」。

 なぜかマスラオが黒から白に変わってましたが、あれが噂通りブシドー流の死に装束だとしたら、「武士道とは死ぬ事と見つけたり」とか口走りそうで、今から戦戦恐恐としています。



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2009.02.24 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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