ユリイカ10月臨時増刊号 冲方丁特集
カテゴリ: 蒼穹のファフナー
 白鵬、強いですね~。4場所連続全勝優勝おめでとうございます!
 双葉山の記録を超えられるか、ファフナーの前に楽しみが1つ増えました。

 今日は久しぶりに庭の手入れをしましたが……今年の猛暑で枯れてしまった花がいくつも。(涙)
 3年越しのネメシアとキンギョソウが枯れてしまったことが、特に悲しいです。


 ファフナーに言及した評論が2つ載っていたことが決め手となり、保留していたユリイカの冲方さん特集を購入しました。
 何しろファフナーを制作側以外の人間が語ったものは皆無に等しく、それだけにどのような評論がなされているのか楽しみだったのですが…。

 佐藤俊樹さんの『傷と傷跡と記号』ですが、結論から言うと、読んで良かったです。奥深い考察と知見に裏打ちされた見事な評論でした。(私ごときが言うのもおこがましいですが)

 評論の内容については様々に考えさせられるところがありましたが、ちょうど15日に書いた「子供と母胎回帰とファフナー」の記事に関わる考察が書かれていたので、そこを引用させて頂きます。

 「『エヴァ』は本放送時の最終二話にせよ、劇場版のアスカの台詞にせよ、その子宮回帰=全への融合を拒絶することで終わる。そういう意味で、一か全かの二者択一の図式で作品全体が貫かれていた。『ファフナー』前半部も同じ図式の延長上にある。『ファフナー』の場合、人類もフェストゥムも『エヴァ』よりはるかに濃く、子宮回帰の願望にそめられているが。」

 ここまでファフナーの子宮回帰(私はあえて母胎回帰とします)願望を看破していたのは、おそらく佐藤さん自身も男性だからなのだと思います。
 この論述の前には「劇場版最終場面のアスカの台詞ではないが、「気持ちワルい……」ことこの上ない男どもである。」とまで言い切っており、まさに一刀両断です。

 ファフナーに色濃く漂う母胎回帰への憧憬、でもそれは、15話において一騎がマークザインでマグマの「卵」という子宮の象徴を突き破って生まれた時に、昇華されたはずでした。(ある程度、ですけど)
 だからこそ、24話にもなって母胎に当人が戻ったかのような台詞だけは絶対に入れてはならない、と強く思ったのです。
 たとえ制作者の意図が別にあったとしても、佐藤さんのように子宮回帰願望を見抜いていた方が既に1人でもいた時点で、弓子の腹に手を当てて「道生は……ここにいるよ」という台詞は適切ではなかった、その考えは今でも変わりません。
 
 別に母胎回帰願望が悪いと言うつもりはありませんし、むしろ男の永遠のロマンなのかと理解しているつもりです。
 ただ、ファフナーという物語が最終的に選んだのはそれでは無いだろう、と言うだけです。
 
 むしろ、ファフナーは「死」という意味での母胎回帰は受容していると思います。しかしそれは、「生」と「死」が1つのものとして続いていくという条件付きであり、そこが実にファフナーらしいといえばらしいですね。

 ファフナーでは「生と死」や「個と全」という、本来は相対する位置にある2つの項が、従来の二元論に陥ることなく生は死を、死は生を内包し、個は全になり全は個になるという、ちょっと仏教ちっくな生命の循環へと到達しました。 

 しかしこの循環は輪廻転生のような閉鎖した系ではなく、新しい命が生まれることで受け継がれていく螺旋状に開放された系であり、分岐と発展の可能性を秘めている。
 そこにファフナーという物語の、魅力の一端を見出すことができるかと思います。

 何だか纏まりがなくなってきましたが、とにかく佐藤さんの評論は、ファフナー・マニアであれば大変興味深いものであるということが言いたかったのであります。

 それと、さっきから同時進行でアマゾンで買い物してるんですけど、最後の購入画面に行き着けなくて困っています。
 なんでこんなに重いがじゃー!と、岩崎弥太郎のように土佐弁で怒鳴りたい気分です……。


 以下、コメント返信です。


  


 月杜様

 こんばんは、お越し下さりありがとうございますv
 
 本当の公式があまり動いてくれないものですから、angelaさんや舞台の動きに一喜一憂です。(苦笑)
 舞台をDVDにしてくれると、見られない方も助かりますよね。本気で検討して欲しいです。

 PV視聴、異常なまでの回数ですよね…。(笑)
 いや1回見始めると、誰か帰ってこない限り止まらないんですよ…。

 それでも中々気づかない細かい作りこみがあるので、余計に見てしまいます。
 私はファフナーに関しては、骨の髄までしゃぶり尽くすタイプのようです。(苦笑)

 atsukoさんのツイッターによれば、歌詞のOKが出たそうなので、あとはKATSUさんの曲作りが終わり次第、レコーディングに入られると思います。完成するのは、10月半ばくらいでしょうか。
 主題歌というくらいですから、劇場版のテーマを織り込みつつ、キャラクターの心情をも語る歌詞になるのでしょうね。
 今度こそ総士の曲も欲しいですよねv 挿入歌については言及が無いのであるかどうか分かりませんが、一騎と操くんだけじゃズルイ(笑)ですしね。
 
 仕事は体調を見ながらこなしてますので、何とかなっています。ファフナー熱で暑かった夏が終わって寂しいですけど、体的には全然楽になりました。(苦笑)
 むしろ仕事量は月杜様の方が多いかと思いますので、くれぐれもご無理をなさらず。

 もうすぐプチオンリーですが、皆様最後の追い込みに入っているのでしょうか。
 今週にはもう10月に入ってしまうなんて……月日の流れが速くて付いて行くのがやっとです。
 
 それではこの辺で。コメントありがとうございました
 
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2010.09.26 / コメント: 2 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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