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蒼穹のファフナーEXODUS 第19話「生者の誓い」
カテゴリ: 蒼穹のファフナー

 とうとう1話でHAEをやりやがりましたよ。(笑)
 とんでもない凝縮シナリオですね。

 まあ戦闘はまだ終わっていないので、正確にはHAEの中盤まで、ですけどね。

 ここにきてEXODUSの物語の骨格はやはり1期であり、ROLとHAEは各話の肉付けであると見受けられるので、今後の主要な出来事は1期の踏襲、しかし異なる結果や展開になりそうです。

 というわけで、HAEのストーリー展開がもしEXODUSの半分くらいを占めるなら、一騎が途中で一時退場もありだと予想してましたが、ここまでくると一騎と総士の間に何か起きるなら最短でも22話以降になりそうですね。

 とはいえ、きっちり重ねてきたのはカノン回くらいなので、前後することも考えられますが。


 【三度目の正直】

 まさかもう1回このレイアウトで、目線の対比演出を持ってくるとは思いませんでしたね~。
 いや~、1本取られました!(^o^)\ペシッ

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 13話は一騎が上から、15話では水平、19話では真矢が上から。

 しかもよく見ると、二人に当たる光がだんだん陰っていくうえに、真矢が布を被りさらにコクピットという子宮に閉じこもるという段階を踏んでます。

 目線の方に話を戻すと、普通は水平で終わるはずなんですが、明らかにあの時点でも二人はすれ違ってたのでどうなることやらと思ったら……とうとう真矢が上から目線(←チガウ)とは。

 この場合、最後にもう一度二人が水平目線に戻らないとダメなんですよね普通なら。

 でもファフナーは普通のアニメじゃないから分かりません。(笑)


 「ずっと、ファフナーに乗ってるみたいで、いろいろ平気になるの。なんでも平気な自分に」

 真矢のこのセリフを聞いた時に思い出したのが、「GONE/ARRIVE」の同じ真矢のセリフでした。

 「私……知ってるんだ。ファフナーに乗れば、自分から悲しさも寂しさも消えるってこと。(略)悲しさを消したくて……。私……こんなにもファフナーに乗りたがってる」

 ファフナーを居場所にすることで、そのコクピットで休むことで、心を逃避させている真矢。

 「そんな自分にならなくていい!」と即座に反駁した一騎ですが、小説版と「Preface of HAE」で彼は何度も「平気だ」と思い込もうとして、じつは「平気だなんて――嘘だ」と気づいて泣いた(Prefaceでは泣かず)男なので、真矢の「平気になるの」という発言は身につまされると同時に、本当は平気ではないことを誰よりもよく分かってるはずだと思います。

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 「島に帰ろう。一緒に、生きて戻ろう」

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 多くの難民や兵士たち、広登、カノン、そして暗殺者たちまでも。
 一騎が「生きて」と言えるまでに、いくつの命が失われ「死者」が出たことか……。

 それゆえの「生者の誓い」ですが、一騎のこの言葉に真矢は答えなかったんですよね。

 今の真矢は、島に帰りたいと思っていても帰れなくなった、道生のような気持ちを感じているのかもしれません。

 とはいえ、オープニングとエンディングにマークジーベンのエインヘリヤルが出てるので、島には帰るはずですが。(やっぱネタバレだ 笑)
 
 真矢は一騎が髪を切っていたことにも気づかなかったようですが、「遠見」の名を持ちながら目の前の一騎さえ「見えていなかった」という状況は、いかに彼女が極限状態に置かれていたかという表現としてこれ以上はない演出ですね。
 
 しかしねえ……一騎が真矢にかけた言葉は今までと同じで本気で思ってるんでしょうけど、今後「命の使い道」が見えて「その時」が来たなら、いつでも気が変わったり別の言葉に変わる可能性があるのでなんとも……。

 前回の「返せるものは返すよ」発言もたぶん本気でしょうし。

 いつでも本気な男、それが真壁一騎。(笑)

 分かってますけど一騎は「自由意思」な人ですからね。
 おまけに髪切っちゃったので、「命の使い道」を見出したら、それがなんであろうとやると決めたらやる。
 ストッパー役、頑張ってね総士……。
 
 能戸さんの呟きによれば、お守りする戦士がさらに増えそうです。(苦笑)

  
 【クロッシング】

 前回、独断と偏見で夢と無意識とクロッシングについてダラダラ書いていたら、鮒スタッフが思いっきり難問を出題してくれました。(笑)

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 さあ、この広登は本人か幻覚、果たしてどちらでしょうね?

 大方の反応としては、幻覚派が多数を占めているようです。
 クロッシングなのに赤くない、広登が制服着てる、暉が広登にどこにいるのか問い詰めない、などなど……。
 
 対して本人派は、
 ゴルディアス結晶から広登がクロッシング、暉のSDPかも?、現れる効果音はクロッシングと同じ、などなど……。

 総士を奪われた一騎と広登を攫われた暉は正反対の状況であることを鑑み、さらに19話全体がHAEのオマージュであることを踏まえると、一騎と総士はクロッシングしていたので、その反対である暉は広登とクロッシングしていない、という解答が導き出されます。

 でも私はやっぱり本人であってほしい派ですね。

 他の方も言ってますが、広登が幻覚ならもう少し暉の願望通りの発言をしそうですが、ほとんど広登本人が言ってもおかしくないセリフですし。

 ゴルディアス結晶の力で里奈は広登と一騎はカノンと、夢の中で会話ができたのですから、可能性はあると思います。
 え? 暉は起きてるって?

 あれだけ「休め休め」言われてるので、起きてても相当意識レベルは低下してるんじゃないでしょうか。
 そうでなくてもファフナーパイロットは半催眠状態という、通常ではない変性意識下なので。

 だからこそ、ゴルディアス結晶とのクロッシングとも幻覚とも、どちらともとれるわけですが。
 
 まあ、もしあれが暉の中に内在する広登の姿だとしても、それでも私はいいんですけどね。
 むしろそちらの方が嬉しいかもしれません。

 少なくとも、暉の中の広登は歪んでいないし憎しみも抱いていない、「正しい」姿で彼の心に居るのだということですから。

 「いつまでもくよくよするなって」
 「これでも来て良かったって言うのかよ……」
 「憎まれるのもアイドルの宿命さ。確かに平和を広める難しさを知った。でも、やる価値があることも分かったろう?」
 
 私が知りたかった「この結末でも来て良かったと言えるのかどうか」、その問いを暉が聞いて広登が答えて。

 たとえ幻覚であったとしても、答えを知ることが出来て嬉しかったです。


 【罪】

 リツイートが回ってきたので(笑 私はフォローしてないです)、真矢役の松本まりかさんが19話について、「とうとう一騎くんを守るために躊躇いなく人を撃った真矢だけど。紛れもない罪。けど大事な人を守るためのそれはどんな罪と形容出来るの…」と呟いていたのを拝見しました。

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 守るためだろうとなんだろうと、罪は罪だと私は思います。
 どんなにつらくても逃げずに認めて受け入れ、その上で、さらなる罪を重ねてでも守りたいものを守り続ける。
 
 その先に、答えが見つかるでしょう……たぶん……きっと……そうだと言って……。

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 「笑ってるんですか……。なんで笑えるんです、人を撃っておいて!!」
 「なんでだろう……。私も知りたい」

 クロッシングしていても、相手の心がすべて分かるわけではない。
 まして自分の心などは……。

 真矢の本心が知りたいと何度も言い続けてる私ですが、なんだか知るのが怖くなってきました。
 彼女の心の中の霧は深そうです。

 能戸さん、あなたは音楽劇の時に、私の「一騎たちに人殺しをさせないで下さい」というお願いを聞いてうっと詰まりましたよね。
 でも十数秒おいて「大丈夫です!」って力強く言ってくれましたよね。

 今のところ全然大丈夫じゃないんですけど……。 
 一体どういうことなんですか……。

 最後まで見ろってことですね。 


 【誓い】

 とうとう剣司と咲良が結婚式をあげ、正式な夫婦に……じつに感慨深いですね。
 
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 二人を仲立ちするのは、芹と織姫という人とフェストゥムの間にいる巫女。

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 鈴村神社に祀られているのは、膨大な数の「死者(の遺影)」なんですよね。
 彼らに対する「生者の誓い」が結婚とは、いなくなった人たちへの、何よりの手向けであることでしょう。

 人が造り人が守る、人のための最後の楽園である竜宮島にふさわしい儀式だと思います。

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 「愛を忘れる」ニーベルングの指輪痕の上に、「愛を誓った」結婚指輪を嵌める。
 べったべたな演出がいい!ですね。(笑)
 戦闘中は外すしかないけど。(^^;)
 
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 「生きよう、二人で」

 このセリフがね……もろに17話の一騎とカノンの会話に重ねてますよね……。

 これが「正解」なのだと見せつけられた気がして悲しかったんですが、そこへ追い打ち掛けるように冲方さんがツイートで、「19話は「正しい形」を探り続けた話数でした」、と呟くじゃありませんか。(笑)

 言われんでも分かっとるわ!!というやさぐれた気分でした。(^^;)

 でも、カノンが見た滅亡した竜宮島では、咲良は剣司と結婚してなかったんですよね。(13話Cパートの墓石参照)

 だからこれは、カノンが一騎と二人で生きる未来を選ばなかったことで、咲良と剣司に愛と未来を託したのだと、そうポジティブ・シンキングすることにしました。(笑)

 このあと、剣司と咲良は第三次蒼穹作戦で前線に出たわけですが……。

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 めっちゃ子だくさん。(笑)
 トルーパーモデルでもいいんですけど、やっぱり二人の子供が見たいですね。


 【甲洋】

 新エンディングで予想通りしれっとフィアーが混じってたり、19話が終始HAEオマージュ全開(苦笑)だったので、彗が海に引き込まれた時点で彼が来ることは分かってましたけどね。(^^;)

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 それでも、11年ぶりの2期での甲洋の声を聞いた瞬間は、まさに感無量でした。

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 どうしてあのタイミングでウルドの泉から現れたのか、ついでにHAEの時は青色のコアだったのに金色になったのはなぜなのか、海そのものが敵ミールなのにその中でどうやって機体を再構成したのか、甲洋が実体化したなら機体のコアは?などなど疑問は尽きませんが、次回には分かるのでしょうか。

 楽園は甲洋の実家でありカノンが「あとは頼む」と呟いたことからも、カノンの3つめのメッセージは彼に宛てたものだという意見が一斉に噴き出し、私も甲洋宛てなら「おかえり」かなと考えましたが、練り込みまくられたEXODUS脚本のこと、まだもうひと捻りあるかもしれません。

 甲洋の登場で一気に希望が見えてきた感がありますが、さんまはあの夜(総士生誕祭)「甲洋をこれ以上苦しめないで下さい」というお願いに答えなかったので、とても楽観はできませんけどね……。 


 暉と真矢を筆頭に、派遣部隊では仲間の安否や島の状況に想いを馳せることすらままならない追い込まれっぷりなのと対照的に、竜宮島には剣司が「誰も死なせるものか……誰も!」と言える仲間想いがまだ残されているのが頼もしかったです。

 そこへ「絶対に仲間を見捨てない」甲洋の帰還とくれば、盛り上がらないわけがない!ですよね。
 絶対あとで冷や水浴びせられるでしょうけど。(笑)


 ファフナーが鬱アニメだ死ぬアニメだ言われる要因の一つは、シンプルにして揺らがない大鉄則の存在があるせいだと思います。

 「やるべきことをやり終えた人は、死ぬかいなくなる」という……。

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 それが「生き抜いた」ことに他ならないんでしょうけど、そろそろワンパターンやめてくれてもいいんですよ?(涙)


 書きたいことはまだまだあるんですけど、全部書いてたらとても1週間では終わらないので今回もこの辺で。

 途中からフラゲした「DEAD OR ALIVE」を聴きながら書いたせいで、すっかり感傷的な方向に話が流れてしまいましたが。(笑)

 「DEAD OR ALIVE」を聴くと、ファフナーという作品が、最後に希望の残る未来を見せてくれるだろうと確信できます。

 CDのキャッチコピーは「究極の絶望と、存在の衝動をangelaが叫ぶ!」でしたけど。(^^;)


 行き着くところまで辿り着いた、angelaさんによる蒼穹のファフナー最後の主題歌「DEAD OR ALIVE」と「ホライズン」。

 本当に素晴らしい楽曲ですので、ぜひCD買って聴いて下さい!(ステマ)

 

当記事内の画像は全て、
 ©MBS・FAFNER EXODUS PROJECT・XEBEC及び©King Record.Co.,Ltdに帰属します。
 
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2015.11.11 / コメント: 1 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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