鮒旅Ⅸ・函館編その弐
カテゴリ: 蒼穹のファフナー
 今を去ること2月の半ばに、私のベース(笑)である成田空港から、バニラエアが函館線に就航してくれました。

 去年あたりに冗談半分で「LCCで成田から函館線クレクレ」ツイートしていたのですが、まさか本当に叶うとは思わなかったので、これはツイートの責任を取らねばならない(苦笑)と思い、就航開始後初のセールでチケットを取り、仕事上の紆余曲折を経て先週なんとか旅行に漕ぎつけたのでした。

 そう、もちろん目的は前回で不満だった撮影のリベンジ!!

 とはいえ、本当にぎりぎりまで仕事で行けるかどうか分からない&いっぱいいっぱいだったので、当日になって観光ルートを決めると言う、行き当たりばったりな展開に。(^^;)

 まあ、私の旅行はだいたいそんなもんですけどね!

 というわけで、レンタカーに乗ってから最初の目的地としてナビにマーク定めたのが、「皆城総士最期の地」そのモデルである笹流ダムでした。
 
 空港から赤川までは若干混んでたので、25分ほどで到着。

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 快晴の蒼穹のもと再びの訪問でしたが、まだ公園には八重桜の「雨宿」と「関山」が咲き残っていました。
 前回の雪に変わり、新緑が目に鮮やかです。

 前庭公園では、夕方の散歩を楽しむ地元の方がちらほら見受けられました。
 そんな中、脇目も振らずにダムと相対している私は完全にダム女子と勘違いされたことでしょう。(笑)

 まずはやはりこの場面から。

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 去年とほぼ同じ場所を同じアングルで撮ってますね。(苦笑)

 雪と冬枯れのダムには風情がありましたが、青葉萌ゆるダムもなかなかのものでした。

 ここはしかし難しいのですよ……。
 何がって、ダム湖に突き出た岬の部分をどうするか、という問題でして。

 普通に撮ればたぶんこのように広角で引いたアングルになるんですね。

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 ニヒトの左に見えてる部分を岬とダム湖西側の丘陵部分までと想定すれば、このアングルになります。

 が。
 これではどう見ても遠望すぎますよね?

 なので、私はニヒトの左に見えているのは岬の半分程と仮定して撮っています。

 アショーカが重なっているため正確には分かりませんが、ニヒトの背後にある山は袴腰岳と思われますので、その理由からも最初の写真のアングルがベストであると言えます。
 
 前回も触れましたが、ダム湖の西側は低い小山状の丘陵(ってほどでもない)です。
 
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 笹流ダムの構造から、このシーンでは画面左方向にダムの堤体があると推察されます。
 私の写真にはちょっと天端が写ってますね。

 そしてアショーカから発生した結晶が湖の一部を埋め尽くして対岸に到達しています。

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 こちらが対岸にあたる丘陵部分。おそらくこの正面奥の位置あたりにアショーカの柱がそそり立ち、広がった結晶により陸上部分と繋がったものと思われます。

 つまりアショーカの位置から検証してみても、私の撮ったアングルで合っている……はずです。

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 北海道ってほんと大自然ですよね……。(突然)

 なんで実感したかというと、この写真を撮るために林道に上がろうと杉林の急斜面を登ってたらアブ!アブ!!アブ!!!(←番組違い)に襲われたんですよ。(^^;)

 アブというかヤブ蚊の一種なのかな……刺されはしなかったので。手で軽く追い払うだけでは逃げやしない。(苦笑)

 春から秋にかけて訪れる方は虫除けした方がいいかもしれません。
 ちなみにダム公園の笹流ダムで再現したアングルはこちら。

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 ここにニヒトを持ち込んで撮影を試みる猛者はいるのでしょうか。(笑)

 このダム公園は笹流ダムから車で5分程度で、新中野ダムの隣にあります。

 新中野ダムは去年、次回作「THE BEYOND」で監督をつとめる能戸さんが取材に来ていた場所なので、何らかの取材成果?を見られるかもしれませんね。

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 ダムが放水してる場面を見たのは、もしかしたら人生初体験だったかもしれません。
 ダム本体からの放水と、左脇にもう1本の放水路があってゴオオーッとけっこうな音を周囲に響かせていました。

 ダムを見ると「超獣機神ダンクーガ」を見たスパロボ世代の人間としては、「ここに秘密基地があるんじゃ……」と思わなくもないです。(^^;)
 
 訪れたのは金曜日の閉園直前でしたが、私以外にもちらほら車が来てはダムを眺めていたので、いまダムがアツいのかもしれません。(笑)
 
 今年は函館市西部、いわゆる元町地区にある旧新撰組屯所跡のホテルに泊まったので、周囲には函館らしい木造の洋風住宅がたくさんあり、珍しくて思わず撮りまくっていました。

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 尾道や鞆の浦もそうですが、歴史ある港町には古い独特の建築様式が残っているので、出来ることなら数日滞在してゆっくり見て回りたいですね。

 夕食を求めて金森レンガ倉庫をふらふらしていたところ、なんとアショーカを発見!

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 まだ小さいですね……。これからエスペラントを糧にすくすく育ってくれることでしょう。(おい)


 翌日も早朝から快晴――だったのですが、湿度が上がったせいなのか黄砂の影響なのか、昨日ホテルの窓からはっきり見えていた駒ヶ岳が見えなくなっていました。

 朝の7時30分にホテルを出て、今回は車で函館山に登りました。
 対面通行なのに道幅は狭いし舗装は路肩が弱くなってるので、ドライブにあまり慣れてない人にはお勧めできませんね。

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 改めて明るい景色で確認すると、ベイグラントは水産卸売市場とラビスタ函館ベイをぶっ壊しながら上陸していたようです。(苦笑)

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 ここからアショーカのある赤川までかなり遠い&上り坂なので、ベイグラントはあの無表情の裏でヒイヒイ言いながら頑張って笹流ダムまで行ったのだと思うとあまりに健気で涙が……。(T_T)

 山を下ってそのまま立待岬、碧血碑、函館八幡宮などを見て回り。

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 特に碧血碑は、函館で波乱の人生を終えた新撰組副長・土方歳三ゆかりのモニュメントであり、名も知れぬ多くの旧幕府軍の兵士たちと共に彼の遺骨の一部がもしかしたら本当にここにあるのかもしれない、と思うと感慨深いものがありました。
  
 ここもヤブ蚊がすごいので虫除け大事です。(笑)

 その後ホテルに戻ってチェックアウトし、今回の最大の目標である大森浜リベンジを満を持して決行することに。

 お昼前の大森浜は、海からの風がとても強く、波がそれなりに立っていました。
 天気が良くて忘れがちですけど、この浜は津軽海峡に面してるんですよね。さもありなんです。(^^;)


 「ねえ。あの向こうには何があるの?」

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 海を見た私は感動しました……。
 なぜなら……。

 去年、そして昨日も、くっきりとその存在を主張していた30km先にあるはずの下北半島が……。

 全く見えなかったのです。

 これほど晴れているのに見えないなんて……驚きました。


 「世界と、お前の故郷が」
 「世界……故郷?」

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 このカットは一騎視点だと思うんですが、かなり垂直な上から目線(笑)だと言うことが再現して分かりました。
 まあ、一騎と子総士の身長差を考えれば当たり前ですけどね。(^^;) 

 意外と似た感じの砂模様が見当たらなくて、あちこち歩き回って白い砂と黒い砂が交互になってる部分を探したんですが、なかなかぴったりの場所は見つかりませんでした。

 その前に、本気で再現するなら海に入らないと無理だし。(笑)


 「行こう、総士」
 「うん」
 
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 海神島の波は大変穏やかなんですね……。
 年間通して強風が吹きつけて荒れるリアル大森浜であんな波打ち際を歩いたら、寄せてきた波に靴が洗われることは必至です。(苦笑)
 
 海の幅をアニメと同じに合わせ、かつ砂浜を少し入れるなら、もうちょっと引き&ローアングルで撮るべきでしたね。
 なかなか現地で即座に判断できるものではありませんが。

 てゆうか、この時の私は大ピンチだったので余裕が全然なかったのでした。
 何かというと、デジカメの電池がピンチ。(笑)
 
 久しぶりの飛行機だったもので、函館に着くまで空撮をバシバシ撮りすぎまして。(^^;)
 自宅に充電器を置いて来たのが運の尽きでした。


 「君は知るだろう。苦しみに満ちた生でも、存在を選ぶ心。
 それが僕らを出会わせるのだと」

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 「世界の祝福とともに僕らは出会い続け、まだ見ぬ故郷へ帰り続ける。
 何度でも……」 

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 充電切れそうになってスマホで撮影したので、ラストの写真がこんな縦長に。(苦笑) 
 去年と同様に今回も2本の飛行機雲を見られました。右側の方はかなり風に流されて普通の雲みたいになってましたけど。

 ここで時間切れとなり、函太郎宇賀浦店で腹ごしらえをして空港に向かいました。
 
 五稜郭と「土方歳三最期の地」碑にも行きたかったんですけどね……。
 ぴったり24時間滞在だったので、そちらはまた次回に。

 最後は海神島上空を飛ぶ彗のカット。

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 函館市街のトンボロ(陸繋砂洲)地形と、北斗市にかけて弓なりに伸びる海岸線が、アニメと鏡面反転しているのがお分かり頂けるだろうか。(笑)
 アマテラスは函館湾上、バニラエアは津軽海峡上を飛んでいるので、このように反転して見えたのでした。

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 上空から見ると、かつて島であった函館山が砂洲によって陸繋島になったのだとよく分かります。

 成田へのフライトも半ばを過ぎた頃、日本海の遥か高空に2本の飛行機雲が見えました。
 
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 尾を引いていく2機の飛行機は、まるで9話「英雄二人」のCCTSのような。

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 先週この空に北朝鮮の弾道ミサイルが打ち上げらたこともあり、ちょっと不穏な光景にも見えましたが……。
 (そしてこの写真を撮った翌日にまたIRBMが打ち上げられました)


 というわけで、今回の函館の旅もそれなりに充実できたかと自画自賛。(笑)

 惜しむらくは繰り返しになりますけど、五稜郭と土方歳三最期の地碑……。

 土曜日はちょうど五稜郭祭というイベントで土方歳三コンテストなるものを開催していたそうです。
 日曜日には旧幕府軍と官軍のパレードも行っていたようなので、いつか見てみたいものですね。

 バニラエアが成田から函館に飛び続けてくれる限り、次回の訪問もそう遠くはないうちに出来るかと思います。
 何といっても飛行機代が往復でたったの11000円ですからね。LCC万歳です!

 ただし、万が一欠航したら振り替えも出来ないので丸損ですけどね。(笑)

 それでは、今回はこの辺で。
 


 当記事内のアニメ画像は全て、
 ©MBS・FAFNER EXODUS PROJECT・XEBEC及び©King Record.Co.,Ltdに帰属します。
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2017.05.28 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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