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君の名は。
カテゴリ: アニメ
 今度は本当に「君の名は。」の感想です。(笑)

 1回しか見てないのと、見てから日が経っているので忘れかけてることもあり、軽めの話を。


 2016年は「君の名は。」と「シン・ゴジラ」というポスト311の映画作品が大ヒットとなりましたね。

 今年の東日本大震災の式典には天皇陛下もご出席されないとのことですし、せわしない現代社会において5年という月日は、あの災厄を過去のものとするのに十分な時間なのかもしれません。


 「君の名は。」を見た率直な感想としては、この映画は「願い」と「祈り」に満ちたものであったな、というところです。

 震災のifというよりも、この先の未来でまたいつか確実に起きるであろう巨大な災害を、次こそは未然に防ぎうる、もしくはそうありたい、という希望を見たような気がします。


 それにしても、「ムスビ」という古い概念を今のアニメでこうもうまく作品に取りこんで違和感を覚えさせない手法には驚きでしたね。本当に相当練り込んだ脚本だと思います。

 まあ「おむすび」から古事記の「タカミムスビ」まで、今でも意識無意識に脈々と受け継がれているものではありますが。

  「たそがれ時」(誰そ彼)や「かわたれ時」(彼は誰)を、「かたわれ時」(片割れ)に言い換える、ありそうでなさそうな古語を創りだしたのもナイスなアイデアかと思います。

 ちなみに「三葉」という名前が水の女神ミヅハノメから取ったものだとはすぐに分かりました。
 なぜなら、樹なつみさんの古代ファンタジー漫画「八雲立つ」ですでにミヅハノメから名を取った「みつはくん」という男の子が登場していたからです。(苦笑)

 瀧くんと二人を結ぶティアマト彗星も海の女神ということで水に関わる名前でしたし、瀧くんはモロに水龍ですね。

 さしずめ彗星は宇宙と言う大海原を駆ける龍の化身といったところでしょうか。

 そういえば、作中の彗星の軌道図がおかしかったためリアリティーに欠けるとの話題があったようですが、それよりも、冒頭の彗星の描写からしてすでにリアルではありませんのでね……・。(^^;)

 一目でこの彗星はファンタジーのための舞台装置にすぎないと分かりましたので、たとえ作中で彗星の軌道がありえない動きをしていても、私はまったく気になりませんでした。


 なぜ三葉の入れ替わる相手が瀧くんだったのかについては、それはもう「来世は東京のイケメン男子になりたい」という三葉のセリフ通りでいいんじゃないかと。瀧くんが好みだったんですよ。(苦笑)

 加えて互いの「名前」が水で結ばれているのだから、これはもう運命の相手だったのでしょう。

 全然関係ありませんが、作中に出てくる瀧くんのバイト先には偶然行ったことがあり、また瀧くんが先輩とデートで入った国立新美術館のお店もたまたま行ったことがあったので、映画を見てる時にはどこかで見たぞ?……という奇妙な引っ掛かりがありました。

 総武線ユーザーなので電車のシーンも既視感ありまくりでしたし、なんだか妙に親近感が湧く映画でした。(^^;)


 しかしこの作品で最も凄いなと感心したのは、やはり三葉役と瀧役の二人の役者さんの演技力の素晴らしさですね。

 作中何度も入れ替わるという難しい役柄を、どちらも見事にこなしていました。それに俳優のアフレコでありがちな絵と声の演技の落差による違和感もほとんどありませんでした。


 新海監督の作品は他に見たことはないのですが、どちらかというとビターエンドが多いと聞きます。(苦笑)

 そんな監督の性向でありながら、最後に二人が出会う奇跡を描けたのは、商業的な理由では無く安易な妥協でもないのかと思います。
 
 インタビューでは最初からあの結末を決めていたという話ですので、そうさせる力が震災を経て監督の内に生まれていたようです。

 もしあの大災害で失くすものだけでなく、新しく得るものがあったのなら、それは一つの成長として素直に受け止めていいのかもしれませんね。


 とはいえ、監督も自ら意識しているように、本作は直球のエンタメ作品でもあります。

 1200年ぶりに回帰してきた大彗星が空を彩るロマンティックなシチュエーション!

 古代から連綿と受け継がれてきた祖先の記憶を守りつつ、時間を超えて他人と入れ替わる能力をもつ謎の一族!!

 都会と田舎の格差社会! 親子の確執! 

 そしてなんと言っても、少年少女たちの交錯する恋愛感情!!!(笑)


 SF青春ジュブナイルとしては「時をかける少女」という名作がありますが、この「君の名は。」も完成度120%以上の傑作です。

 大画面で見て損はないと思いますので、まだの方はぜひ映画館へお運びになってはいかがでしょうか。


 それでは今回はこの辺で。


 
2017.01.22 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
永遠の少年
カテゴリ: 蒼穹のファフナー
 この記事は去年の3月あたりから5月くらいまでちまちまと書き付けつつ、なかなかまとまらなかったのでアップが遅れたものです。
 しかも当初の記事タイトルは「君の名は」でした。(^^;)

 上げるタイミングを逃してる間に他の方や映画で使われてしまったので、変更してお送りします。(笑)

 古いせいで今の時点で読むと少々論旨におかしなところがありますが、そこらへんはご容赦下さいませ。


 EXODUS2クールめは字幕放送がありませんでした。

 そのため、キャラのセリフが聞き取りにくくて分かりにくい箇所が若干ありましたね。

 聞き取りでいちばん大騒動(苦笑)になったのは、23話でアビエイターと戦っていた一騎のセリフで「俺は……」が「僕は……」に聴こえた場面。

 私も最初は「僕」に聴こえて驚いたのですが、どうやらヘッドホンをしたりサラウンドで聴いていた人に「僕」と聴こえていたようなので、各自の機材と環境による音の反響の問題だったようです。

 しかし、これだけは最初から聴き間違うべくもなかったのが、最終回のラストシーンで一騎が言った「行こう、そうし」というセリフでした。

 私は最初から「総士」だと思っていたのですが、放送後のネットでは字が違う説が出たり、能戸さんが「こそうし」と呟いたりしたので、すっかり世間(笑)では「こそうし」、もしくは先般配布された「メーカー横断アニメガイド」で石井さんが寄せたコメントの「ソウシ」表記に落ち着いていました。

 そこへ、EXODUSアフレコの最終回プレイバックと共に、華麗にネタバレ台本画像を落としてくれたのが三間さん。(苦笑)

 ラストシーンの卜書きには「子供」、そして一騎のセリフには「総士」と書かれていました。

 ようやく漢字が判明してスッキリ!スッキリ!!(笑)

 「こそうし」が能戸さんの気遣いと分かってはいますが、私は最初から漢字を隠す必要などないと思っていたので、三間さんには多大な謝意を表したいと思います。

 私はブログでもツイッターでもかたくなに「子総士」と書いていますが、それは「総士の子供」「子供の総士」「総士という名の子供」というトリプルミーニングを掛けていたので、「子供」と「総士」とが併記されていた台本を見せて頂けて満足です。

 ちなみに「小総士」ではダメなんですよ……それでは「小さい総士」になってしまいますからね。

 まあそんな理屈は置いといても、「こそうし」という全部平仮名の字面が私の好みでは無い、という理由がいちばんの本音かもしれませんが。(笑)
 
 「三博士」もそうですが、私は語感を重視する人種なのです……。


 子総士がどのような存在なのか、放送後からネット上で侃々諤々、議論が戦わされては不明という結論に落ち着くのが常ですね。

 実際、制作側も今の時点で子総士をどのような存在として扱うのか、決めてるかどうか怪しい(何しろ子総士の誕生日つまり最終決戦の日付もちゃんと決めてなかった模様 by喜安さんの質問に当初解答が用意されてなかった)ので、考えても仕方ないかもしれませんが。

 放送中に総士が生まれ変わることについてはさんざん考えたので、子総士は「総士だけど総士ではない、総士ではないけど総士だ」という認識が、私の中ではまったく矛盾せずに両立しています。

 一騎もたぶん似たような考え方をしてると思いますけど。
 てゆうか、そうでもないとあの子に「総士」と名付けられないし呼べないと思うんですけど。どうでしょう。

 その総士を演じた喜安さんは、同化イベントで子総士についてコメントを求められ、「あの子供が総士の生まれ変わりだとか自分だとは思っていない」とコメントされていました。

 いかにも役者な考え方ですし、まさに「皆城総士の中の人」らしい答えだなと思います。(苦笑)

 でも、それもあくまで喜安さん個人の答えであり受け取り方なので、別に彼のあの意見が公式でも唯一の正解というわけでも無いのがファフナーという作品の面白いところです。

 26-15_R.jpg

 何度かこの場面を見て思い出したのが、2011年10月11日の記事に書いた「GONE/ARRIVE」冲方解説からの「Preface of HAE」の考察でした。

 >特に一騎の「海」のイメージは、小説では泳ぎ着いただけの場所かとも思われた、海岸の「頑丈な岩の上にある、揺るぎない生活の場所」「灯りのともる場所」こそが、一騎の本来の「海」であり居場所であったということが確定しました。  
   
 >へー、ほー、ふーん。(笑)

 >この理解で行くと、一騎は剣司もカノンをも遥かに上回る、強烈な「家族願望」の持ち主ということになりますねえ。

 まさかこうしてEXODUSの最終回で本当に家族を、それも総士の生まれ変わりの子を、家族として得ることができたとは。

 とうとう一騎は、夢と深層心理で求めていた家族願望が満たされたんですね。

 まあ、本当に子総士が真壁家に引き取られて一騎の家族になれたのかどうか、公式の回答はありませんが、あの演出でじつは別々に暮らしてますというのもさすがに無いとは思います……。


 一方で、総士の生まれ変わりを見届けて思い浮かんだのは、総士は「永遠の少年」だったんだな、ということでした。

 総士はもう青年じゃないの?というツッコミはよく理解しております。(笑)

 しかし少年法において、「少年」とは20歳に満たない者、「成人」とは満20歳以上の者と定めていますのでね!(苦笑)

 冗談はさておき、私の言う「永遠の少年」とは、ユング心理学のアーキタイプの1つである「プエル・エテルヌス」、その典拠とされる「転身物語」に出てくる、「永遠に成人せず、グレートマザーの子宮で死と再生を繰り返す神」そのものを指しているのです。

 そのモチーフを由来に、いつまでたっても思春期の子供のような思考で周囲を困らせるという、精神病理としての「永遠の少年」の方を語っているのではありませんので、そこは予めご承知下さい。(といっても一般的にはこちらの方で有名なんですけどね)
 

 二十歳の誕生日、つまり正式な成人まであとひと月あまりを残しながら、グレートマザーたるマークニヒトの母胎で死と再生を果たし再びこの世に生まれてきた。
 そして生まれた子もまた恐らく、同じ運命を繰り返す……。
 
 最終回で総士が到達した存在のあり方は、まさに「永遠の少年」の原義となった神話そのものだと思います。

 総士が主役3人の中でただ一人誕生日を迎えられなかったのは、彼が「成人できなかった」ことを端的に示しており、たとえ前倒しの成人式に参加しても、精神的に父親殺しをしても、誕生日と言うただその一線を越えられなかったことで、彼は永遠の「少年」としてこの世界にその存在の情報を残して消えたのだと思います。
 
 ちなみに「永遠の少年」については、ユング氏自身よりも高弟のフォン・フランツ女史が著作で考察しているようです。

 ユング氏の論では「永遠の少年」は「幼児元型」に類し、その特徴は遺棄された子であるがゆえに成長し自立する可能性を示し、無力でありながらも超越的な力を備え、生まれたばかりという最初の存在でありつつ、生まれ変わるという最終の存在でもあることを意味しているとのこと。

 最初でありながら最終――つまり「私はアルファであり、オメガである。最初であり、最後である。初めであり、終わりである」ってことですよね。(byヨハネの黙示録)

 うーむ……やはり幼子とは、それも12月25日の夜に生まれた赤ちゃんとは、救世主キリストであることよ……。

 まあ西洋的知識で分析をすれば、だいたいの根っこはそこに行き着いてしまうのかもしれませんけど。(^^;)
 

 あくまで個人の心理学的解釈ですので、正しいキリスト教神学ではそんな意味じゃない!とかいうような話ではありませんので、あしからずご容赦願います。

 ティザーPVを見る限りでは、まだマークニヒトは目覚めていないようですが、新たな総士にとって、生まれ変わったあの機体がどんなパートナーとなるのか。

 大変に興味があります。なので早くPV第2弾クレクレ。(笑)



 以下、コメント返信です。



 当記事内のアニメ画像は全て、
 ©MBS・FAFNER EXODUS PROJECT・XEBEC及び©King Record.Co.,Ltdに帰属します。

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2017.01.15 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
「THE BEYOND」ティザーPV
カテゴリ: 蒼穹のファフナー
 いやー、やはり新作映像で見るファフナー世界は滾りますね!!(^o^)

 たとえ彼らと我々にどんな未来が待っていようと、やはりこの高揚感には勝てません。(苦笑)

 世はまさに身売り寸前のツイッター華やかなりし時代、トランプ次期大統領すらツイッターでTOYOTAを脅迫する(笑)この世界にあって、考察などはもう巷に溢れていますが、忘備録代わりに個人的気になった部分に少し触れておこうかと。


 【タイトル】

 2_R_201701090344403c8.jpg

 PVの最後にタイトルロゴが出てきますが、途中まではアルファベットの色が抜けていますね。

 そして、2つのタイトルロゴが光ると同時に「蒼穹のファフナー」には蒼穹の蒼が、「THE BEYOND」には皆既月食?の赤銅色が、それぞれ色付きます。

 8_R.jpg

 よく見ると、「THE BEYOND」の「O」だけアルファベットが繋がっていませんね。皆既日食で始まった「EXODUS」と同様、今度は皆既月食を表しているのでしょうか。

 EXODUSの欠けたアルファベットが最後の最後で繋がったように、この「O」もTHE BEYONDのラストには繋がって完成するのかしないのか。気になります。

 でも映画であれば、最初と最後にタイトルバックを持ってくることになるので無理っぽいですけど。(^^;)


 【キャラクター】

 美羽ちゃんがまるで暉か里奈のような丸い毛先に。(笑)
 でもすっかりお姉さんになりましたね。とりあえず見かけは。

 口調にはけっこう幼さを残しているので、精神的には外見通りの歳ではないのでしょうが……。

 機体はマークアイン・リ・スペクターでしょうかね?
 PVの編集ではまるでマークザインに乗ってるかのように見えますが、その手には引っかからないぞ!!(笑)

 これが初陣……であればいいんですが、だとしたら逆に雄々しすぎる気も。(^^;)
 子総士を探し続けてる間もファフナーで出てたなら、すでにフェストゥムと何回か戦ってるかもしれませんね。

 EXODUSでは「祈る者」の役割を果たした彼女がファフナーに乗って戦うというのも、まあいいんじゃないでしょうか。

 あの歳でもう一生の役割が定まっていたというのも変ですしね。子供の未来と可能性は無限大なのですから、様々な立場や役割をどんどん経験すればいいと思います。

 剣司が一人で中年ぽい雰囲気を醸し出してるおかげで、EXODUSから何年経っているのか混乱させられます。(笑)

 第五次蒼穹作戦を開始した時点で史彦やCDCメンバーにはまったく変化が無いように見受けられます。しかしそれにしては一騎世代以降のキャラたちが成長しているんですよね。

 彗と零央を見比べると、彗にはまだ面影があるんですが零央の圧倒的イケメンぶりには「誰やお前」感がありすぎてびっくりでした。(^^;)
 彼らはまだ20歳になっていないのか越えてるのか、判別が難しいところです。

 平時でも非常時でも真っ先に研究と改良が重ねられるであろう、シナジェティックスーツのデザインが変わっていないところを見ると5年程度かな……とも思われますが、まあ変わっていない最大の理由は子総士が総士と同じデザインのシナジェティックスーツを着ることなのでしょうから。

 私としては10年くらい経っていてほしいんですけどね。EXODUSであれほどの犠牲を払ったのですから。(>_<)
 それと、急成長してしまった美羽ちゃん、それに子総士には、せめて通常の流れの年月を味わってほしいのでした……。

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 真矢もさすがに、姪に年齢追いつかれるわけにいかない(笑)ので少々大人っぽくなりましたね。
 各所で言われているように髪型がカノンのように外ハネになっていたのは何とも……。(T_T)
 
 操は甲洋に小言くらいながらのツインドックですかね。あいかわらず楽しそうで何よりです。(^^;)

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 一騎がこんなに髪の毛を短くしてるとは、生誕祭の時には全然気づきませんでした。
 険しい顔であるとは言え、EXODUSよりさらに大人の顔付きになって歳を重ねてそうですね。養父として青年らしい一騎を見たかった私としては大満足です。

 まるでEXODUS終盤の総士のように瞳を金色に輝かせて戦ってますが、よく見るとマークザインの装甲にたくさんヒビが入ってるんですよね。(>_<)
 
 世界の英雄でさえもボロボロの状態になる、初めてのタイムリミット付き第五次蒼穹作戦は、当たり前ですけど簡単な戦いではなさそうです。

 子総士は……あまりにも可愛すぎて攫われてしまうのも分かりすぎるほどに分かります。(←おい)
 しかし、一騎や美羽ちゃんを出し抜いて海神島から連れ出すなんてよほどのことがないとできないのではという素朴な疑問が。

 そもそも、子総士を奪った勢力が人類軍なのかフェストゥムなのかも判然としません。

 美羽ちゃんはフェストゥムの感情だけでなく人の悪意も感じとれたので、島の内部でも外部でも、子総士に危害を加えようとする存在がいたなら分かってしまいそうなものですが……。

 あ。でもエメリーでさえも、憎しみを隠したアザゼル型が目の前に出現するまで気が付かないことが何度かありましたね。
 とすると、フェストゥムが敵意を隠して海神島に入り込み、子総士を奪ってワームスフィアで逃げた、と?

 うーん、でも美羽の「覚えてる?」「あなたをずっと探し続けていた」というセリフから考えると、子総士が誘拐されてからそれなりの年月が経ってる感じですよね。

 その間ずっとフェストゥム側で育ちながら生活していたというのも不思議な気が……そもそも誰が養育するんだと。
 なので、長期間であるなら人類軍かな……と思うのですが。

 総士を奪還する「蒼穹作戦」を冠するなら単純に対フェストゥム戦だと思いたいところですが、第四次の時点で対人戦闘も作戦に組み込まれてしまいましたからね……人とフェストゥム、どちらが敵か両方なのか、推測が難しいところです。


 子総士がRボートだか人類軍潜水空母だかの艦上で、物憂い眼差しで空を見上げるシーンのカットインはザインと一騎でした。
 普通に受け取れば、一騎のことを考えてるという演出ですね。

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 子総士のフルネームは「皆城総士」ということで、せめて子供の頃は真壁総士でいいんでないかい?という私の思惑は砕け飛び散ってバラバラになった(笑)んですけど、本当に最初から親子別姓だったとしたら、かなり小さい頃から一騎は本当の親じゃないと知っていた上に、「皆城」という見ず知らずの家の姓を与えられていることに疑問を持ったんじゃないでしょうかね。

 何しろ2歳で水平線を見て「ねえ、あのむこうにはなにがあるの?」と尋ねる子ですからね……。(^^;)

 あのあと「ねえ、なんでかずきとぼくはみょうじがちがうの?」とか訊かれてもおかしくないですよ。

 まあ、お友達の美羽も「日野美羽」のまま遠見真矢に育てられている(と思われる)ので、そこら辺はうまく言えば納得させられたのかもしれませんが。

 しかし「時は来た」「真実を知りたいか」というキャプションからすると、子総士には「皆城総士」という存在に関する情報をすべて教えてはいなかったようです。当たり前といえば当たり前ですが。(^^;)

 総士が普通の親であったなら隠すこともなく思い出を語り聞かせることも出来たでしょうが、子総士が彼の「生まれ変わり」であることが最大のハードルなんですよね。

 とは言え、美羽ちゃんと小さい頃にたくさんお話をしていたということは、美羽ちゃん視点の総士の情報には多少触れてそうですけど。

 子総士がファフナーパイロットになる歳になったら、ニヒトに残された総士本人の声と言葉で真実を知ってほしいと考えていたのかもしれませんが、それが良い方に出るのか悪い方に転がるのかはお楽しみ、という訳ですね。(酷…)

 「ここにいると定められたのなら、僕はその運命に抗う」

 子総士のセリフですが、この場合の「ここ」が示す場所はどこか。誘拐された人類軍側だ竜宮島だ海神島だとの様々な説が飛び交っていました。

 「ここにいる」とは特定の場所を示すものですが、同時にファフナーでは「生きている」「存在している」という意味合いで使われることがありますので、子総士はもしかしたら、自分が望んだわけでもないのに総士の転生として生まれたことや、この世に存在していることそのものに抗おうとしているのでは……と思わなくもないです。(←どっちだ)

 幼少期の総士のように、無の側フェストゥム側に惹かれかけているような気がします。それはたぶん子総士がまだ個として存在するための「傷」を負わず「痛み」を知っていないからなのかもしれませんが……。

 「もし君がこの機体と出会うなら、それが君の運命となる」

 総士のこの最初のモノローグを聴いたあとでの抵抗の意思表示なんでしょうから、根は深そうですね。(苦笑)
 
 「君は皆城総士の生まれ変わり。生まれたこの島じゃなくて沈んだ島が故郷。この機体に乗れるのは君だけなのでこれで戦え。最後はまた生まれ変わる予定」と言われて「はい、分かりました」と速攻受け入れられたら逆に怖いし。(^^;)

 敷かれたレールとハードモードな運命のもとに生まれた子総士の明日はどっちだ。

 まあ、それほど心配しなくても総士のモノローグを少しずつ聞きながらニヒトで戦っていくにつれて、子総士の心境にも変化が起きるんでしょうけど。それが普通のドラマの鉄板ですよね?(笑)

 しかしティザービジュアルの総士の心配そうな表情からすると、やはり一筋縄ではいかない雰囲気が漂います。(^^;)

 とにかく、このPVだけではどんなストーリー展開になるのか、まだ予想しにくいのが現状です。

 そもそも展開を当てられないようにわざと小出しにしてるんですからね!(ティザーとは)


 【メカニック】

 3_R.jpg

 生誕祭でPVを見た時、大写しになったCCTSが手描きだったのはすぐに気が付きましたし、しかもスペースシャトルと同じ耐熱セラミック構造になってる!と大興奮した(笑)ものですが、その他のメカもすべて手描きだったのは判りませんでした。(後ろから7列目だったので)

 手描きと思わせない機体の描き込みは素晴らしいですね! ねりスタ頑張ってる!!

 でも……せっかくEXODUSでキャラと機体の作画作業を分けることで互いのクオリティを上げることが出来たのですから、THE BEYONDでもぜひ継続してもらいたいものです。

 まあ、たぶんPVなのでオレンジさんに発注せず内部で回したという可能性が高いですが……。

 それと、Rボート(Lと判別つかないのでとりあえず)がまるでジェットフォイルのように浮いているのは一体どういうことなんでしょうか。(苦笑)

 全長66kmのアルヴィス本体には及ばないものの、ボート部分もおそらくは半分程度の全長約30kmはあると思われます。
 そんな大質量がほぼ滑空とは言え浮上しているとは……。

 いや、まあ浮いてもいいんですけどね。(笑)
 
 これが今後アルヴィス本体の浮上フラグになるんでしょうか。

 
 【おまけ】

 マークアイン・リ・スペクターの文字に気を取られがちなこのシーンですが、方角を示すアルファベットにご注目。

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 東西が逆なんですけど……。(^^;)

 もしやこれは偽装鏡面圏内のモニターで、東西南北が反転してる状態なのでしょうか。

 真相はいかに……。

 

 それでは、今回はこの辺で。




 当記事内のアニメ画像は全て、
 ©XEBEC・FAFNER BEYOND PROJECT及び©King Record.Co.,Ltdに帰属します。

2017.01.09 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
とっくに
カテゴリ: 蒼穹のファフナー
 新年明けまして、おめでとうございました。(笑)

 三が日でお正月気分も終わりですね……。明日からは日常に戻りますが、

 あと3日でTHE BEYONDのティザーPVが見られるのです!!!

 たった一つのこの希望があるから、6日間休んだツケを払わされまくるであろう今週もきっと……きっと生き延びられる(はず)。

 
 年末にXEBECzweiの公式サイトにも、THE BEYONDのティザービジュアルが掲載されていたのですが、未明に出された当初のキャプションは「新シリーズ」だったのに、夕方にはいつのまにか「新作」と変更されていました。

 私や他の方のように「シリーズ」という言葉によって「TVシリーズ」を期待した人々に水を掛けてくれた気分です。(苦笑)

 生誕祭で発表メディアは公表されなかったので、TVか映画どちらでも良いつもりではいましたが、改めて修正されてしまうと悲しいものがありますね。(T_T)

 まあ、少なくともティザーPV第1弾の内容だけを見れば、子総士をメインに彼が自己を確立するまでの物語のように見受けられますので、映画のような短時間の作品でもいこうと思えばいけるかと。


 メディアが判明するのはもちろん公式サイトからの発表しかありませんが、他で判明する可能性があるとしたら、アニメ誌の記事にTHE BEYONDが取り上げられた時ですね。

 2009年12月クリスマス、HAEの公式サイトが突如公開され、我々はその発表媒体を知らされずに2か月の時を過ごしたのです。

 2月下旬の冲方さんのブログによって、脚本が劇場版つまり映画だったことが確定したのですが、じつはその前に掲載されたアニメ誌それもニュータイプにのみ、すでにマークが付いていたのでした。

 まあ、当時はそのマークを見てはいても、公式のアナウンスが無かったので多くのファンが映画だと確信を持てなかったのですが……。
 これまでTVでしか放映されていなかったファフナーがまさか劇場版に、という意識もあったのかもしれませんが。

 とはいえ、もし今回も「蒼穹のファフナー新作!」としてアニメ誌が2月10日発売の雑誌でとりあげてくれることがあるなら、その記事も要チェックではありますね。

 先述したEXODUS撮影監督の青木さんのスケジュールによると、PVそのものは、出来上がったアニメからの抜粋編集ではなく、独立して先行作成した映像をその後各話に使っている、という形を取っていたようです。

 まあその場合でも、それなりにシナリオが上がっていなければなりませんので、THE BEYONDの脚本も物語のベースは出来上がっていると見て差し支えないかと思われます。


 さて、THE BEYONDがどこまでEXODUDS以降のファフナー世界を描くつもりなのかは、今後出てくるPV第2弾以降の内容しだいで判明するものと思われます。

 今回やたらと「ティザー」を連呼してますが、ティザーとは「広告で伝えるべき商品についての要素のいくつかを意図して明らかにせず注目を集める手法」と、「情報を断片的にしたり小出しにしたりすることで、消費者の興味や好奇心を喚起しようとする手法」の両方があるわけです。

 なので、ティザーではTHE BEYONDという物語の核心はまだまだ明かされていないと考えるべきでしょうし、今後も小出しの意味でティザービジュアルとPVを出してくるんでしょうね。

 てゆうか、そもそもこの「THE BEYOND」で今度こそファフナーという作品が終わるとは、とても思えませんよね?(苦笑)
 私はむしろ「始まったな」と感じてしまいました。 (^^;)

 生誕祭で「THE BEYOND」というサブタイトルを見た時に、前置詞「beyond(~を越えて、~の向こう側に)」に「the」を付けて名詞化したなら、ああ冲方さんが言ってたように旧き英雄(一騎、それと総士)を「超越」するという意味なんだなと思っていたんですが、名詞としての「THE BEYOND」には「来世、あの世、彼方」という意味があるとツイッター上で知りました。(^^;)

 でもたぶん、このサブタイは「来世」と「彼方」そして「超越」のトリプルミーニング(もしくはそれ以上)だと思いますがどうでしょうね。

 以前、私は総士が総士として生まれる前に、「皆城総士」になれなかったいくつもの命があったのではないかと想像(ミール因子の移植が一発成功とはとても思えない)していましたが、EXODUSが終わったのち、これから何人もの「皆城総士」になる命が生まれ続けてくるのかと思うと……。

 よく考えたらこちらもなかなかにしんどいものですね。(>_<)

 子総士が期間は不明なものの、とりあえず一度海神島を離れて戻ってくるというのは間違いなさそうなので、PVを見た時には「貴種流離譚キタコレ」(笑)と思いながら見ていました。

 もちろん、1期の一騎や総士が14歳で外の世界を見てきたことのリフレインなんでしょうけど。

 はっ!Σ(゚д゚;) そういえば!


 私がTHE BEYONDに望むのは「新しい蒼穹のファフナー」なんですよね。

 EXODUSのように、1期やROLそれにHAEのリフレインを、脚本やコンテやセリフで何度も何度も繰り返すのはとにかくやめてほしいです。(>_<)

 もうファフナーの集大成は終わったのですから、次はこれまで見たことのない新しい手法に挑戦してもらいたいものです。

 ついに監督が能戸さんになったことですし、よろしくお願いしますね。m(_ _)m 
 
 ではでは、この辺で。


2017.01.03 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
祝☆蒼穹のファフナーTHE BEYOND制作決定!!!
カテゴリ: 蒼穹のファフナー
 いやあ、新作が来ることは予想通りとはいえ、嬉しかったですね!!


 私は以前からツイッターで「過去編より続編」「子総士の反抗期が見たい」と駄々をこねていたので、総士生誕祭でのこの制作発表を見た瞬間、至福の境地でした。(笑)

 思い返せば去年の総士生誕祭の時の喜安さんのツイート、その時にはもう続編をやろうと決まったんだと思います。

 能戸さんの「こそうし記」という妄想(失礼)が始まり、5月の同化イベントでの「超重大発表」の予告、そして6月には能戸さんが海神島のモデル函館に里帰りしていたこと。

 それらを鑑みれば、まあ続編だろうとは90%以上の確率で考えていましたけど、能戸さんが総士生誕祭前日に皆城公蔵のイラストを描いたことで、「やっぱり過去編じゃないか?」と思った人もいたようです。

 うまく引っ掛けられましたね。(苦笑)


 EXODUSが終わった直後には「もうこれ以上はいらない」と思っていましたが、冲方さんの「一騎が賢者になり次世代に倒されるべき英雄像になる」という構想が語られたらコロッと続編を期待するようになっていた私です。(^^;)

 イメージビジュアルの公開はあるだろうと予想してましたが、PVを流したのはさすがに驚きました。

 しかし、じつはEXODUSもいつかのイベントで松本さんが言っていたように、本当は「もっと早くやるはずだった」のです。
 「放送が遅くなったおかげでクオリティが上げられた」とも言ってたように、本来、週間アニメは発表から3年も掛かるものではありませんし、あるとすればよほどの大作です。
 
 おそらくEXODUSは諸事情により例外的な準備期間をもらえたアニメだったのだと思います。

 撮影監督の青木さんがミーティングで公開したEXODUS制作スケジュールにTHE BEYONDの制作を当てはめて考えれば、もしTVシリーズであれば最短で2018年1月からの放送が可能なものと思われます。

 ま、その前に放送局をゲットしなければなりませんが。(笑)

 THE BEYONDが劇場版であれば話はまったく変わりますが、まあ現時点での予想はそんなところでしょうか。


 ティザービジュアルとPVの示すところでは、生まれ変わり成長した皆城総士と彼に呼びかける日野美羽を中心に物語が始まるようですが、今のところは竜宮島が浮上する可能性を見出すことはできませんね。

 私はことさらにファフナーが群像劇であることを「強調」される向きが苦手でして、ことあるごとに「一騎と総士を主軸」に見ていると書いてますが、そのスタンスはTHE BEYONDでも変わりません。

 俯瞰して全体を見るのもよし、視点を定めて個別を見るもよし。作品とはそういうものだと思いますのでね。

 それに何と言ってもみんな同じじゃつまらないし。(笑)

 喜安さんではありませんが、私も「B型なんで」。(苦笑)


 というわけで、毎週感想を書くのは正直辛い作業ですが、同時にとても貴重で得難い体験でもあるので、できることなら週間アニメとしての放送を希望する私です。

 ティザーPVについては、イベントの最後で疲弊しきった脳みそに記憶力は残っていなかったため、ほとんど覚えていない(笑)ので、1月6日の公開以後に触れてみようかと思います。

 ティザービジュアルは……うん……分かってたけど…………総士美人
 子総士可愛い。

 以上です!(おい)

 
 それでは皆様、よいお年をお迎えください。(^o^)/



2016.12.31 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
プロフィール

如月 咲夜

Author:如月 咲夜
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